hide指数実戦編(24/12/1編)
レースを選べば誰でも同じように馬券のアプローチが可能なのがhide指数競馬新聞とチェックコメントの特徴です。
同じように考える練習をするのがポイントで、それは経験値で補っていきます。だれでもいきなり馬券が上達するわけではありません。少しずつ経験を経てパターンを掴むことで上達していきます。
hide指数ではすでに上達した多くの会員さんがいて、勉強回顧チャットなどでも多数の的中報告や情報共有が行われているので初心者ユーザーの方でも同じようにステップアップしてください。
今日明日でいきなり巧くなるわけではないので、今回の実戦編の記事や過去にも同じような記事をたくさん書いていますので、参考にして色んなパターンを頭に叩き込んでいく事で上達スピードを上げてください。
【中山3R】芝1600m
展開、指数、調教評価でシンプルな狙いをしたレースを解説します。
3連複9点で90倍という高配当になりました。
中山芝1600mは経済コース
このコースの特徴は道中でロスをできるだけ受けずに運んでいける馬が有利になります。ましてや開幕週だった今週は馬場状態もよいので外を回せばそれだけ苦しくなるので好枠から逃げる馬やすぐに内に寄せれる馬が有利と考えられるコースです。
調教評価一覧も活用
会員のgrolyDさんが調教評価を分析してくれていることでこれまでとは違った使い方が注目を浴びています。
先月から試験的に調教評価の中でも各レースで一番よい調教と判断した馬に①位のマークをつけています。これまでも重賞の調教評価では🥇🥈🥉などをつけてきましたが、それの1位を障害以外の全レースで掲示するようになりました。
その①位がどのような活躍をしているか、gloryDさんが分析してくださった結果、特にすぐ有効なのは①位評価+1人気の活躍が目立つことです。(gloryDさんはさらにクラス別や傾向なども現在分析されています)
調教評価一覧では以下のように1位の馬に①のマークがついています。
今回取り上げる中山3Rもこの4番ジョイフルニュースは当日に1人気になったのでこの条件にマッチしました。
もちろん、それだけではなく展開も考えていくのがhide指数の予想ポイントなので調教評価を後押しにしつつ展開予想で考えていきました。
展開予想もシンプル
コースと馬場の特徴から少しでも経済コースの前で運べる馬が有利であることが想像されるので、そういう馬を探して上げる事から始めます。
以下がこのレースのhide指数競馬新聞です。(赤い字は私の当日の手書き)
展開を考える時には馬柱の背景色を見る事はこれまでも解説してきましたので、展開予想が上達したい方は過去の記事も振り返って多くの展開パターンを把握していくと効果的です。
ここで馬柱の背景色が赤=逃げ、青=先行、これを見てみるとかなり逃げ先行勢が少ないことが分かります。その中で指数も高く調教評価も高かった4番ジョイフルニュースは内側の枠に入ったので高確率で好走が期待でいます。
どちらかというと相手探しが少し難しそう。
ここで狙いたいのはやはり経済コースを走れそうな先行馬を相手候補に考えたいのは自然です。
そうすると好枠から先行出来て指数の高い馬を探してみてください。恐らく多くの方がパッと目につくのが7番ライラだと思います。私もそうでした。2戦続けて背景色は青なので堅実な先行策、そして前走は黄色指数を出していて指数も高いです。枠も極端に外ではなく中枠からやや内側なので4番ジョイフルニュースについて行けそう。
予想はこれだけです。これで素直に2頭軸が決まりました。
なにか難しいと感じたところはありましたか?
コースの特徴を把握し、馬場状態を把握し、展開と位置取りを考え、調教評価の後押しを頂き、指数の後押しをもらって条件がそろっている馬を上位候補にしただけなので恐らく難しくは感じないと思います。
例えば2人気だったのは8番ですが、位置取りや指数からこの馬を相手の筆頭に選ぶにはライラと比較してもよいとは感じないと思います。なぜこれが2人気だったのかは不明です。
そして3人気は14番トーケンサワーでした。先行力もあって指数もいいのでネックは外枠です。この馬が内枠に入っていたら間違いなく開幕週の馬場を考えても上位に狙ったことでしょう。ただ、中山1600mのコースを考えると外枠はそこそこネックになります。同様のことが15番にも言えます。なのでここら辺は紐の一角までと考えます。
よって3連複で4番→7番→流し という選択をしました。
最初は3連単で4番→7番⇔流し を考えましたが紐が少し絞りづらく9頭になってしまったので、3連単だと18点になってしまうことから、ちょっと点数の多さを嫌って9点で済む3連複を選択しました。
オマケで単複を少し加えました。7番が不発になったときに、4番は調教評価①位で1人気という事もあるので1着の可能性が高いですから単勝だけでもペイできるようにと単複も購入。
直線は4番と7番の2頭が後続を引き離す快勝にもちこんだので、あとは3着が紐荒れしてくれーと祈るだけの気楽な直線になりました。
結果は1人気→4人気→8人気で決着して3連複9060円、3連単は26970円という配当でした。
当初の予定通り3連単にしておけば良かったなーというのはあとの祭り。多点数を嫌ったのでここは自分のスタイルとしても欲張る必要はないので納得ですし十分な払い戻し。
実際の投票は以下の通り。
まとめ
予想は常にシンプルに。特に基本中の基本は、コースの特徴を知り、当日の馬場傾向を把握すること。それに応じて最適な指数の高い馬を選んであげることです。指数が一番高いかどうかというよりも、指数が高い中からもっとも位置取りが向く馬を考えてあげます。
これが常日頃から言っている「指数は高い順に買うものではない」ということです。指数が高い外枠の馬よりもすぐ好位に着ける事ができる枠の馬の方が今回はコース・馬場から有利なのが分かることでしょう。
なによりも難しく考えないことが一番です。そして、難しく考えずに結論が出るというのは当たる確率が高くなります。難しく考えて出した結論はそもそも難しいレースを無理矢理結論を出していることになるので注意しましょう。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。コースの特徴から展開を考え、調教評価の後押しも予想に上手く活用できるよう注目してください。
おまけ(11月30日の中山3R)
11月30日の土曜日も中山3Rでは調教評価①位の馬から以下のような馬券を的中しました。
こちらは3連複6点、3連単6点でダブル的中です。3連複1030円、3連単6460円という配当でした。
3連複を本線で狙いましたが、10番は調教評価①位で1着固定、12番は皇成騎手で3着になりそうだったので3着固定。3連複が本線なので3連単はこういう遊び方を少額でもできて高配当を狙うこともできます。
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