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コメントの使い方 05/12/15
勉強回顧を作成していて気になった事を書いてみます。
コメントの使い方で、私は無意識のうちに自然とやっていることでも、説明が必要なものというのも多々あるようですので、その中の1つとして書きます。(^-^)
リプレイを見てコメントを残す作業を何年もやっていますが、その中で意識していることは次にその馬が出てきた時にそのコメントを読んでイメージが取れることです。
そのイメージを取るためには、コメントを読むだけではなく、そのコメントを残した時に競馬場やコース、枠順などを新聞から目にしてコメントを読みます。
例えば、内枠で残したコメントなのか、外枠で残したコメントなのかによって、コメントに対する印象が変わってきます。
コメントを残す時点では、次にこの馬がどんな環境でレースをするのか全く想像がつかないので、どの競馬場、どの距離、どんな相手になるかは分からないままコメントを残さざるを得ません。つまり、コメントを見る時にはそれが全部確定しているので、そこからはコメントを見て、コメントを書いた時には見当が付かなかった部分を補わなくてはなりません。
最小限の文字数でコメントを残すので、枠やコースなど新聞を見ても分かる事は最初からコメントの中に含まないですから、それらの事は各自でチェックする必要があります。
能力的にそのクラスで上位だと感じたりとか、次に狙えそうな馬に「*印」や「+印」を文頭につけたりしていますが、そういう馬が全く違った距離に使ってきても同じように狙えるかと言われればそんな事はありません。(^^ゞ あくまでも同じ条件で出てきた時の判断材料として見逃さないように目立つようにそれらの印を付けているので、条件が全く違えば必ずしも単純に狙えるとは限りません。コースだけではなく、場合によっては同じクラスで走らずに格上挑戦したりする馬もいるので、そういうのは前走にどういうコースや条件で走っていたかなどのチェックは当然欠かせません。
これらのことは自分では意識しなくても自然とやっていた事なんで、多くの人が自然とやっていた事だとは思います。(^^ゞ もし、そのようなチェックをあまりしないままコメントだけを読んでいたのであれば、ちょっとそれらの事に注意しながら見てみると残したコメントの意図が読み取れる事が多くなるかと思いますので馬券にも直結してくることと思いますから意識してみてはどうでしょうか。(^-^)
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福島組について 05/11/25
コメント会員用の賞味期限レース一覧を作るために過去のレースを色々と調べてみると気になるのが福島組のその後の成績です。
福島開催は先々週で終わったばかりなので、それほどたくさん出てきているわけではありませんが、福島開催の前半で使われてきた馬というのは何度かその後にレースに出走しています。
その福島組の成績が非常に悪いのが目に付きます。
いまはもう無いですが、あの時期の福島は3歳未勝利戦が主流でしたので、そこで勝てなかった馬はほとんど抹消されてしまいますので、その後のレースに出てくる馬というのは約半数くらいになるでしょう。その約半数でもかなりその後の成績が悪いので福島のレベルが相当低かったことが考えられます。
また、2歳新馬戦に関しても福島出身組というのは著しくその後の成績が悪いので、馬券を買う際にも疑って掛かってもいいくらいです。(^-^;
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騎手について〜小牧太 〜 05/11/15
■特徴:
JRA所属に変わって腕が落ちた
■買い時:
前に馬を置いた位置取りでの騎乗のほうが上手い。自分がペースを握るような逃げよりも追いかけて交わす方が信頼は置ける。短い距離の方が安定感を感じる。 また、芝よりもダートの方が上手く乗るので注目度を変えたほうがよいでしょう。
■割引時:
地方所属時のほうが断然に迫力を感じた。最近では突然下手に感じることもあるくらいで以前のような良いイメージは払拭した方がよさそう。内で溜める技術とかなどは同じ地方出身の安勝には劣っている感じがし、馬を壊しかねないので強引に追うことをあまり望まれない中央の水はあまりあっていない感じを受ける。それでも、強引な追いをするときは全盛期の姿を見る事もある。
■狙いやすい馬券:
最近は信頼度にやや欠けるところがある。馬の力はそれなりに出し切るので人気馬を大敗させるケースは少ないが勝ちきれずに2着3着というケースも少なくない。芝よりもダートの方が上手くのるのでダートならば単や連でも積極的な狙いが可能。
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騎手について〜福永祐一〜 05/11/10
■特徴:
ポカが減った、内差しよりも内で溜めてちょっと外に持ち出す。
■買い時:
昔に比べるとかなり堅実に走らせることが出来るようになり、極端なコースロスなども削減された。穴を演出するほどの豪腕的な騎乗にはならないものの人気馬をちゃんと走らせる事ができるようになったのは大きな成長。阪神を内で溜めて上手く4角で持ち出すのが得意で、あまり内を突こうとはせずに逃げ・先行馬の外側に持ち出すパターンが多く、そういう箇所が伸びている馬場ならなお良い。
■割引時:
乗れてない日はトコトン乗れないのが特徴。持ち出す馬場が荒れていたりするとその日はダメダメになる。好不調が激しいタイプなので乗れている日は固め討ちもあり、その逆もあるので注意。
■狙いやすい馬券:
昔に比べれば馬の能力程度には買えるので、連での軸でも十分にOK。内で包まれそうな時は必死に外に持ち出そうとするのでロスが出たり仕掛けが遅れたりするので、そういう展開の時は人気馬で3着とか着外になる事もあるので馬券的な工夫が必要。
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3歳未勝利終了 05/11/02
先週で3歳未勝利が終わりました。
これによって多くの馬が登録抹消になりますが、未勝利のままで500万条件などに出走してくる馬もたくさん出てきます。
しかし、未勝利馬は未勝利馬です。毎年ですが、未勝利戦で2着とか3着とかの上位着順を拾っていたという理由で500万でも少し人気になったりする馬がいます。未勝利馬はあくまでも未勝利馬なので、そういう人気は加味せずに素直に割り引いて考えるべきです。
ただし、例外としては順調さを欠いていたがために出走回数の少ない未勝利馬とかはアクシデントとかによって未勝利戦に出る機会が少なかったことも考えられるので、そういう馬は違う扱いをしてあげたほうが良いでしょう。
何戦も未勝利で勝ちあがれないような馬が人気をしていた場合というのを軸馬にするのは危険ですので、出馬表を開いた時にまず最初に獲得賞金(本賞金)の欄をチェックしてください、未勝利を勝ちあがっている馬であれば少なくとも本賞金400万円が加算されているはずです。(地方で勝利した馬はもっと少ないですけど…(^^ゞ) その欄に蛍光ペンなどでまずは色を入れてみると見落としがなくなるのでよいかと思います。
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騎手について〜岩田康誠編〜 05/10/24
■特徴:
狙いはダートの短距離
■買い時:
ダート戦が特に狙いになり、その中でも短距離が主な買い条件。次にダート中距離といった感じで芝よりもダートの方が狙いが立つ印象がある。これらの条件で能力のある馬に騎乗したときの取りこぼしは比較的少なく、特に短距離の場合は強引にでも最後まで残してしまうケースがあるので馬券的な狙いとしては非常に高くなる。
■割引時:
それほど悪くはないが、あえて言うならば芝の中距離レース。割り引く必要まではないが、積極的に買うならばダートの短距離に集中したい感じ。
■狙いやすい馬券:
ダート短距離なら人気薄でも3着に持ってくるケースが印象に残るので、そういう馬からならワイドや3連といった馬券も面白い。ダート短距離で4角3番手以内が見えているようなら頭狙いで。
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騎手について 〜デザーモ編〜 05/10/04
■追い出しのタイミングの上手さ
印象としては東京開催に合わせて来日してくるような感じがありますが、世界のデザーモと言っていいだけの巧さが光る騎手だと思います。
特に感じるのはペリエも同じですが、追い出すタイミングを非常に巧く感じます。東京の長い直線を内を突くようにして坂上から一気に前を捕まえる追い出しのタイミングは絶妙です。先行しながらも追い出してから最後まで馬を垂れさせないというのもあります。
基本的にこの騎手が乗っている馬というのはペリエ同様に常に注意が必要です。追い出しのタイミングが巧いので東京など直線の長い所でも最後まで馬の脚を使わせる技術が目に付くんだと思います。
■内枠デザーモは常に注意
外国人騎手全般に言える事ですが、内枠に入った時には特に「巧い!」と思わせる騎乗が多く見られます。少しくらい力が足りなくても内でジックリと溜めて、周りの状況を見ながら仕掛けるタイミングを見計らってから追い出してきます。特に東京では、他の騎手が長い直線を意識して追い出しを遅らせたりするので、モロに騎手の差が出てきます。
外枠の場合だとやや強引に外を回す騎乗をするときがありますので、勝負を賭けるならば内枠の有力馬に騎乗しているときに期待に応えてくれます。付け加えるならば、強引に外を回すというか、馬なりのまま外を捲くるような競馬をすることが印象に残っています。東京で外を回すとかなり大きなロスに繋がるので、最後に伸びが足らなくなってしまいます。安全を期すならば内枠に入った馬を狙う方が馬券的には計算できると思います。
■先行馬狙い
あくまでも印象ですが、差し脚質よりも前に着けた騎乗でゴール前でシッカリと差し切る騎乗が印象深いです。後方からの差しよりも、自然と好位につけて冒頭で述べたいような絶妙の追い出しタイミングで前を捕まえる感じです。また、どちらかというとダートよりも芝で内を突いてくる印象が強いので、これらの事を総合して考えると、内枠の能力のある先行馬であればかなり高い確率で結果を残してくるんじゃないかと思います。もちろん、展開なども加味しなくてはなりませんが、他の騎手が乗るよりも2割り増しくらいで結果を出してくれるんじゃないでしょうか。
基本的にはどんな時でも他の日本人騎手を買うよりも安定して結果を残してくれる騎手ですので、信頼の厚いジョッキーです。馬券的な狙いは内枠狙いとしたいところです。(^-^)
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豊の動き 05/09/27
阪神のダート1400mはやや特徴的です。
先日の土曜日には豊が勝利を大量生産しておりました。相変わらず凄い騎手ですね。(^^ゞ
朝の一発目の芝のレースから馬場の3分所を通しており、土曜日の芝では立て続けにその場所を選んで走っていました。豊は馬場のよいギリギリのところを探すのが上手い騎手ですので、こうやって立て続けに馬場を選んでいるのを見るとその箇所が一番伸びやすい所ではないかという推測を立てることができます。
実際に土曜日は内から3〜4頭目を通す馬が良く伸びていました。豊の通す所、特に何度も同じような場所を通している時には馬場を判断するための1つの目安となってきます。(^-^)
騎手にはそういった馬場を選んで走る騎手もいれば、何も考えずに乗る騎手もいるので、そういった何も考えない騎手というのは展開的に考えて自然と何処を通しそうかと言うのを判断してあげると馬券に直結してきやすくなるでしょう。
例えば、何も考えていない騎手が逃げ馬に乗れば自然と馬場の悪い内側を逃げる事になるでしょう。しかし、前から3〜4頭目につけそうな先行馬だとしたら4コーナーでは自然と前にいる馬を交わそうと外側に持ち出すため、馬場の良さそうな所を結果的に回す事に繋がって来ます。何も考えてなさそうな騎手は中途半端に何かを考えて失敗しそうな騎手よりも素直な乗り方をしてくれるので予想をする側にとってみれば比較的都合が良い方かもしれません。(^^ゞ
豊が芝でどこを選んで走っているかというのはいつでも注意しておいた方がいろいろと使い道が出てくるでしょう。(^-^)
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パトロールビデオ 05/09/16
今週からグリーンチャンネルでパトロールビデオのレースリプレイが始まりました。ビデオに撮ってまでは観ませんでしたが、レースリプレイをするのにはちょっと使いづらいかなと思いました。
カットとかの不利を的確に確認したいならば使えるとは思いますが、コレを見ているとレースのスピード感みたいのが全然伝わってこないので、馬の能力を判断したりとかレースの流れを判断したりなど、実用的なコメントを残すのには使いづらいと思います。
細かくチェックして馬場の内からどれくらいの所を通していたかなどをチェックするのには観やすそうではありますが、賞味の話、パトロールビデオだけではリプレイ確認をとてもじゃないけど出来ないので、本来のリプレイに加えてプラスアルファで見ないと意味がなさそうです。しかし、それを両方とも観ようとするならば時間が全然足りませんね。(^^ゞ
使い道としては気が向いたときに細かい不利などをチェックする程度になりそうです。レースのスピード感を掴むためにも本来のリプレイをちゃんと観た方が有効なんじゃないかと思います。(^^;;
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チェックコメントの使い方 05/09/06
私が配信しているチェックコメントでもいいですし、自分で残しているコメントでもいいですが、コメントの使い方という事について説明したいと思います。(^-^)
私が配信しているものはこちらになります→ http://www.hide-s.com/check.htm
まず、根本的に勘違いをしてはいけないのは、コメントはあくまでも予想する材料の1つにすぎないと言う事です。コメントだけで馬券を買うということはほぼありません。しかし、私はコメントがないと馬券が買えません。…その理由と使い方を今回は説明したいと思います。(^^ゞ 仮に私のコメントを使われて結果を出し切れなかった人にいえることは使い方をちょっと変える事で結果に繋がって来ます。
実際にHPのお勉強のコーナーなどでコメントの使い方というのを書いてあるんですが、そういった事を理解した上でコメントを使われている方というのは十分に使いこなせているものと思います。では、何が違うのか…。
×××間違った使い方×××
1.予想(展開など)をする前にコメントを見る
2.相手関係を考えずにコメントだけで馬券を買う
これが一番大きな間違えになります。(^^ゞ
コメントで予想をするわけではなく、予想をした上でコメントをみて後押しとすることが最大の武器となります。
予想は展開や相手関係、馬場状態など色々な要素で軸を決めて、ヒモを決めてという手順を踏んでいきます。その手順の中で例えば理想的な条件の馬が2頭出てきたとします、するとどちらの馬を軸にするか迷う所です。そして、その2頭以外にヒモ候補が3〜4頭いるとしましょう。こういう事は良く経験することだと思います。
軸候補の2頭のコメントにここで着目します。そして、今回の展開や馬場に理想的なコメントを残している方の馬を軸馬とし、もう一方の馬はヒモの筆頭となってきます。同じく、ヒモ候補だった3〜4頭の馬のコメントにも着目して、コメントからみて条件の悪い馬を買い目から外したり、条件の良い馬への資金配分を多くしたりなどが考えられます。(^-^)
【追い出してから長く良い脚を使える。このクラス力上位。】…このようなコメントがあったとしましょう。展開などの予想をする前にこのコメントを見ると、この馬を買わないと損する気がしてしまいます。しかし、この馬が仮に差し馬だった時、今回のレースを予想してみると緩い流れで前に有利な展開、馬場も前残りの馬場だったとしたならば、こういう良いコメントを残している馬でも当然ながら軸にはしづらいです。
もし仮に、同じレースにコレくらい良いコメントが残っている先行馬がいたならば、その馬から積極的に買う事になるでしょうけど、そういう理想的な馬もいなかったとしたら、無理にこの差し馬を買うのではなく、展開上は狙える馬がいないのですから、コメントを見渡す前にこういうレースは見送る事としてしまいます。
理想的なコメントの使い方をまとめると以下のようになります。
◎◎◎理想的な使い方◎◎◎
1.予想をしてからコメントを見て後押しとする
2.割引材料のコメントがある時には、レース自体を見送る
3.条件のそろったコメントで人気薄の馬をヒモなどで取り上げる
なんで、コメントだけで馬券を買えないかというと、コメントを書き残すのは前走のレース内容などを見てです。つまり、次のレースでどういう相手と当たるか、どういうレース展開になるかというのは毛頭想像がつきません。では、コメントなんて無くても良いのかというと、そうでもなく、コメントというのは馬券を買う際の決定打としてくれます。そのコメントの内容によっては、投資額を増やしたり、はたまた投資額を減らしてみたり、もしくは買おうと思っていたレースを見送ってみたりなど馬券やレースの強弱をつける事が出来るようになります。
ですので、予想をしてからコメントを見るという手順なので、予想をして目に付くような軸馬候補がいなければ、コメントを見る事もないままそのレースは見送りレースとしてしまいます。毎週毎週たくさんのリプレイをみて残したコメントではありますが、狙えるレースでなければそのコメントを自分でも見る事がないままというのもたくさんあります。(^^ゞ
つまり、コメントあっての予想ではなく、最後のワンパンチとして予想をしてからのコメントと使う事で当てる確率を断然にUPさせることができるのと、危険な人気馬などを買い目から外したり、もしくは元返しなどに設定することによって回収率を上げることに繋がって来ます。
もし、私のコメントを使っている方やご自分でコメントを残しているのに使いこなせていない方がいれば、こういった事をもう一度確認してみてはどうでしょうか。(^^ゞ 私が言える事は、コメントがないと最後の決定打(後押し)がないので馬券を買うのが怖くなるという事です。ですので、私はコメントがなくては馬券を自信を持って買えないと言えます。
もしコメントをまだ使われていない方がいれば、是非一度試してみてください。WEBで閲覧するのも可能ですが、先日書いたTARGETの導入方法を参考にTARGETを導入すれば、より使いやすくなると思います。そして、使い方を間違ってたと考えられる人は是非ともこのように使ってみてください。必ずや決定打となるコメントの重要さを感じ取ることが出来ると思います。(^^ゞ
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秋開催 05/09/05
週末からいよいよ夏のローカル開催も終わって秋の中央開催に戻ります。久々の中山競馬場という事になりますね。(^^ゞ
阪神も7月に行われましたが、この夏の芝育成が期待出来る時期ですから芝の回復も大きく期待できるできそうです。
ここまで新潟や小倉の馬場が大きく荒れていましたので、このように馬場が一気に良くなると馬券的にも買いやすくなってきます。ただ、馬場が良くなることは騎手も分かっているので、少しでも前に行こうとペースが上がる可能性が考えられます。小回りのローカルコースであれば、こういう速い流れでも馬場の状態がいいと前に行って粘れてしまいますが、直線に坂のある中山や阪神ともなると、前半でのペースアップは後半まで息が持たずにバタバタになってしまう可能性がでてきます。
騎手が前に行く意識を大きくもっていると、それに影響されて他の騎手もみんな前に行こうとするのでよりペースアップに繋がってしまいますが、そういう傾向が出なければ1日を通して平穏なペースでレースが進むと考えられますので、当日の騎手の動きに注目しておく必要があると思います。(^^ゞ
例えば、普段は後方脚質の馬が前に行くようなレースが続くようであれば、騎手が馬場を考えて意図的うに先行策を取っているので、そうなってしまうとどの馬が前に行くかというのも事前に予想をすることができませんので、展開予想というのは全く想像外のものになってしまいます。そうなると、せっかくの良好な芝であっても馬券的には絞りづらいものとなってしまいますので、そのような芝のレースは諦めて、札幌の芝や各ダートレースに的を絞って行く方が確率が高くなると考えてます。(^-^;
何よりも当日の騎手の動きやレースパターンというのに着目して、その日の傾向を把握することに力を費やしたいのが秋競馬の開催初日になると思います。(^-^)
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TARGETを使おう 05/09/02
競馬支援ソフトTARGET。ご存知の人も多いと思いますし、使っている人も多いと思います。
中にはどんなものなのか分からない方もおられると思うので、その便利さを今日はお伝えしたいと思います。TARGETは簡単に言ってしまえば、【競馬四季報+競馬新聞】と考えると分かりやすいかと思います。
通常の競馬新聞(専門誌)では、だいたい過去5走くらいまでのデータしか表示されていませんので、仮にそれ以前の成績を知りたい時は競馬四季報を開いて過去に戻らないといけません。もしも、それを沢山の馬で実行するならば膨大な時間が掛かってしまうかと思います。それを簡単に表示してくれるのがTARGETというソフトになります。
競馬新聞にあってTARGETにないものといえば、専門家の印・寸評、詳細な調教タイム、厩舎のコメントなどです。つまり、専門誌から人間が判断するのに関わっているようなデータが省かれたもののホトンドがそろっていると言えます。(^-^)
月々の費用も昔に比べるとかなり格安になったのと、データを登録する手間がかなり簡単になったことで、今までは難しそうでなかなかてが出せなかったような人でもちょっとパソコンが出来るようならば気軽に導入できると思います。そして、一度覚えてしまえば毎週のデータ登録などは至って簡単なので頭を悩ます事もないでしょう。昔は月々4000円近く掛かっていた費用も今では2000円を切る価格になっているのもお手軽に導入できる部分だと思います。競馬新聞を毎週買うよりも断然に安くなると言えるでしょう。(^^ゞ
TARGETの最大の特徴の1つとしてコメントを残せるというのがあります。レースを見ていて気になったことなどをコメントとして残したいと思った事は多いと思います。しかし、メモに書いていたのでは膨大なメモ帳の量にもなってしまいますし、気づかないままメモを残していた馬が出走してしまっているということもあるでしょう。そういったチェックを入れた馬が出走してくれば確実にコメントと共に表示されるというのが特徴的で馬券にも有効です。
さて、導入にあたって、簡単にまとめておきたいと思います。まず、TARGETはソフトです。そしてそれを稼動させるためにデータとしてJRA-VANデータが必要だという事になります。
【導入の手順】
1.まずはTARGETのソフトをダウンロードしよう
http://homepage2.nifty.com/~blitz/
TARGETJVというソフト名になります。2ヶ月間くらいは確か無料で使用できる期間があったかと思いますが、ソフト代として3150円が掛かります。しかし、これは1回きりですので、一度払ってしまえば永久にソフトは使用できます。
2.インストールしてみよう
ダウンロードしたら手順にしたがってインストールしてみましょう。ここで勘違いしてしまわないように注意してほしいのが、ソフトだけではデータが空っぽなので何も表示されません。つまり、外箱を買った(準備した)ので、次に中身のデータをそろえてあげなくてはなりません。それがJRA-VANになります。
3.JRA-VANと契約しよう
http://www.jra-van.ne.jp/
ここでデータを買う契約をします。JRA-VAN DataLab.というのがそれにあたります。これは月額1995円で毎月支払います。カードなどで自動引き落としとか色々と手段は選べると思います。ここで契約すると利用権のようなIDとパスワードが発行されるので、手順にしたがって登録していくとJRA-VANのデータが使用可能になります。
4.TARGETにデータを入れよう
ここまで進めばあとはTARGETにデータを注入してあげるだけでTARGETを使えるようになります。データの入ったCD-ROMなどを購入すればかなり時間短縮でデータを登録することができますが、時間を掛ければネットからダウンロードする形で登録できるので、寝る前などにセッティングして、動かしたまま寝てしまえば朝起きた時にはデータの登録も済んでいるでしょう。コレには回線速度やパソコンのスペックによってかなり個人差があるので正確に時間をお伝えすることができません。(^-^; 途中で中断することもできるので焦らずに何日かに分けて登録することも可能です。
これでTARGETを使う事が出来ます。
なかなか最初はパソコンに慣れていない人など、かなり導入に抵抗とか不安があるかもしれませんが、手順としては難しいものではありません。
チェックコメントをお使いの方でTARGETの導入に不安や抵抗があり、いままでWEB表示コメントのみを使っていた方なども少なくないと思いますが、ここまでのTARGET導入方法を読んでもらえれば、抵抗なくTARGETを導入できると思いますので検討してみてはどうでしょうか。(^-^)
チェックコメント→ http://www.hide-s.com/check.htm
そして何よりも昔(2〜3年前まで)は過去のデータをそろえるのに膨大なお金がかかりました。それは、1年ごとにCDを買ってデータをそろえなくてはならなかったので、過去5年分のデータをそろえようとすると5枚分のデータCDを買わなくてはならなかったんですが、今では全てダウンロードできるので先ほど言った月々1995円でデータを取り放題なので初期費用が下手したら10分の1くらいになったんじゃないでしょうか。昔に比べて月々も半額くらいですしね。
(^^ゞ
私はJRA-VANやTARGETの回し者ではないので、素直に自分が必要で、今や無いと不便なソフトということでお伝えしているまでです。(^^ゞ きっと満足してもらえるソフトとデータだと思いますのでまだ未導入の方は検討してみてください。
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開催替わりで… 05/09/01
今週末を終えると開催替わりになります。
小倉→阪神
新潟→中山
札幌は据え置きですが、夏のローカル開催から秋の中央開催になるので、ローカルで使っておきたいような馬がドンドン連闘で使ってくる可能性があるのが今週末になると思います。なので、いつもよりももしかしたら連闘馬が多いかもしれませんね。(^^ゞ
連闘は前走(先週のレース)の反動を上手く利用してくるので、人気薄でも反動駆けしてくる可能性があります。連闘馬が少なければシッカリとした軸馬からちょっと手広く押えることもできますが、開催末で連闘馬が多くなると到底そこまでは手が回らなくなってしまいます。
これによって考えられる事は想像外の連闘馬が2着とかに割って入ってきて馬券を逃す事です。変な荒れた馬券とかがもし数多くでるようならば、予想にならないのでもう1開催続く札幌を中心に組み立てた方が安定した馬券が期待出来そうです。
その日の流れ次第ですが、そういったことにもちょっと注意しながら1日の流れを掴めるようにと心がけたい週だと思います。(^-^)
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ようやく… 05/08/30
何となく先週の土日(27.28日)はレース自体に落ち着きがあったように感じました。ココ数週間は全体的に週末になると天候が悪かったりして馬場に影響を与えている部分も多かったですし、芝にしても内が伸びたり、外が伸びたりと移行している状態でしたので何か落ち着きがないように感じていました。
それと、買いやすいようなレースがバランスよく1日に配分されている感じを受けました。ここ数週間は堅いときは手が出せないくらいに安いオッズだったり、逆に大きく荒れてみたり、予想段階から軸になりそうな馬に最初から不安材料が付きまとうようなレースが比較的多かった感じで、天候やそれに伴って変化している馬場も少なからずとも影響させている感じがありました。
そういうのは毎月何日かは必ずあるものですが、ここ数週間は連続してそういう環境が多かったり、天候の悪化も週末に重なったりとかしれましたので影響もあったのかもしれません。(^^ゞ
例えば出走してくる馬というのも、陣営の考えの元でローテーションを考えてきますので、中1週とか中2週とかで出走してくる馬が多くなりますから、例えば狙いたい馬がいたとしたならば、そういう馬ばかりがどこか1日に沢山重なったりすると、他の日というのはちょっと狙い目の少ない馬の集合になってしまう場合もあります。また、狙いたい馬が集まったような日であっても同じレースに出走されてしまうと、それはそれで狙いづらくなってしまいます。そういったバランスの悪い時期というのが必ず出てくるときがありますので、それはそれを自分で把握した上で無理な予想はしないよう心がけたり、投資額を落したりなどの工夫で乗り切ることが大切かと思います。(^-^)
逆にそういったローテが上手い具合に分散されて狙いやすい日というのが来るので、そういう日には積極的に馬券を買うようにするとよいかと思います。
仮に1日の軍資金を1万円と決めている人がいるかもしれませんが、買いたいレースの多い日の1万円と、買いづらい日の1万円では一方ではもっと沢山の軍資金があればもっと儲かるでしょうし、もう一方ではそんなに軍資金を必要としないくらい買うレースがないという事もあるでしょう。しかし、律儀な人は1日1万円と決めていたならば、どういう日であってもキッチリと決められた1万円を使うかもしれません。もし仮に買いづらい日には軍資金を3000円にして、買いやすい日には1万7000円としたならば、最終的に多く利益をもたらす可能性は高くなるんじゃないでしょうか。(^^ゞ
何よりも自分で予想しづらいような日には財布の紐を締めることが、後々に余力資金を生み出して、それが一段と利益を生み出す原動力にもなりえるはずで
す。(^-^)
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夏競馬も終盤 05/08/29
8月も終盤となってきました。ココ数週間、週末の天候が不順で馬場が湿っていたりとか雨の影響で芝の傷みが早まったりなどしているので多少ややこしい状態になっています。
それと、秋に向けて始動してきているのが、そのクラスでの実績馬です。主に条件戦では休み明けの休養馬というのが出てきています。力が一枚上なので休み明けでもアッサリと強い競馬を見せる一方で、信用しすぎると人気になって休み明けの分だけ伸びきれずに沈んでいく馬がいます。
そういう馬を買うか見送るかは微妙な判断ですし、その判断をした所で必ずしも良い結果に転ぶわけではありませんので、不安点を抱えながらの購入という事になるでしょう。他に十分な軸馬がいるレースならば迷わずに、休み明けの実績馬というのは紐の筆頭などに回したり、もしくはそういう馬が人気しているようであれば、あえて休み明けで力を出し切れない事に期待してその組み合わせを元返しに設定したりなど買い方や資金配分に工夫をするしかありません。
半信半疑で買うような馬、でも買わないと来てしまう恐れのある、このようなタイプの馬は出来るだけ仮に外れたとしても大きなダメージを受けない買い方、もしくは何度かに1度当たることでそれまでの分もシッカリと回収できるような期待値の高さを求めています。なので、極端な人気であれば信用はせずに元返しにしたり。逆に休み明けを嫌われて人気がないようであれば、ちょっと積極的に買ってみたりと自信度をオッズでカバーするような買い方に依存するしかありません。ヾ(;´▽`A``
いよいよ秋競馬も近づいてきますので、この夏競馬の後半から秋競馬の前半にかけてはこういうタイプの馬が多くなりますので、的中率よりも回収率を重視していくように気持ちを切り替える傾向にあります。
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薄暮開催について 05/08/05
久々のメルマガになってしまいました。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
薄暮開催が始まってちょうど1ヶ月が経とうとしています。それにしても、はくぼが始まってからレース感覚のリズムが悪くやたらと締め切られます。(^^ゞ
それと17時までレースがあるというのは普段よりも1時間の残業ですから集
中力が続きません。
そこで、無理に最終までやることはないだろうという判断にして16時過ぎで打ち切ることにしました。そもそも最終までやらなくてはならない状態というのは、馬券が円滑になっていない状態で負けているときになるでしょうから、最終をやらずして切り上げることが一番です。
締め切りのリズムはだいたい掴めて来たので、あとは慣れになるんでしょうけど、集中力というのは長くは続きません。JRAの思惑としては最終レースをあれだけずらすことによって時間を与えることで多くの人に馬券を買ってもらうことに過ぎないでしょう。前のように立て続けに最終レースが5分おきにあれば、予想する時間が無くて1つに絞って買っていた人も、十分に時間があるので難しくて買いたく無いようなレースでも予想に時間を費やして馬券を買わせるのが目的でしょう。集中力も切れると馬券も適当になってしまいがちなので、最初から無いものとして考えてしまう方が良いかと思います。(^^ゞ
大切なのは早い段階で勝ちを決めてしまい。最終まで持ち込まないことじゃな
いかと思います。
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2歳新馬について 05/06/28
2歳の新馬戦も始まりました。去年からだったと思いますが、新馬戦にはどの馬も1回しか出れなくなりましたね。以前では同じ開催の中であれば何度でも連闘で新馬戦に出ることが出来ていたのですが、どの馬も平等に1回だけになり、その後はみんな未勝利戦に回ることになりました。
これによって馬の走りを1度みて馬券を買える2歳未勝利戦というのは私には理想のレースとなります。この時期の2歳戦というのは特に血統的な背景で人気になりやすい馬が沢山います。特に新馬戦ではそういう傾向が高いです。いわゆる良血というやつです。次に稽古駆けしている馬という順になってくるでしょう。新馬戦はそういう材料でしか予想できないので仕方ありません。
しかし、未勝利戦になると、どの馬も1回は走ったことがある馬が出てきます。
1度馬が走ってくれれば、血統や稽古に関係なく強い馬というのはリプレイから見て取れるのが経験と特技でもあるので、それを存分に活かした買い方ができてくるので面白いです。しかも、たいして強くないのに、良血ということで新馬戦に引き続いて人気になっている馬とかが出ていたりするので、そういう人気を無駄に被ってくれる馬がいればいるほどオッズ的な妙味も増えてきます。
開催番組表を見ていないので詳しくは分かりませんが、2歳の未勝利もそろそろ始まるんじゃないかと思いますので、毎年同じことをいうようですが、この時期の2歳未勝利は特にチェックコメント( http://www.hide-s.com/check.htm)
を重視して考えてもらうと良いと思います。(^-^)
この時期は完成度の高い馬が順に勝ちあがって行きますので、新馬での動きが直結するケースが高いです。コメント内の*印がついている馬には特に注目してみると良いかと思います。
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夏競馬について 05/06/22
先週から夏競馬のローカル開催が始まりました。今週末には宝塚記念があるので、それなりに盛り上がるとは思いますが、宝塚が終わると秋まで競馬はお休みと言う人も少なくはないようです。ただ、この夏時期の競馬はクラス編成の恩恵もあって儲けやすい時期とも言えます。
このクラス編成による力加減は毎年微妙に違います。クラス編成とは古馬と3歳馬が一緒に走るようになる事です。つまり、3歳馬が古馬と混ざってどれくらいのレベルにあるかというのが明確になってくる時期でもあります。
1週を終えて今年のイメージとしては3歳馬は古馬との混合に入っても高いレベルで注目できそうです。
この時期に注意しなくてはならないのは期待値よりも的中率を重視させることだと思います。降級馬が多いので特に軸馬がハッキリしやすい時期ですが、その一方で人気を被りやすかったりしてオッズ的な妙味が少なくなってしまいます。今年は幸いにも3歳馬の活躍が見込めるのである程度の融通は利きそうですが、
まず前提として適切な軸馬を選ぶ事です。
降級馬でも結果を出せない馬は沢山います。馬場やコース、展開などを加味した上で何にでも手を出すのではなく、少しでも条件のそろった軸馬がいるレースだけに徹底して絞っていき、1日を通しての的中率を高く保つことが必要です。そして、軸馬選びとしてはこの夏時期は誰でも軸馬率は高くなるチャンスのある時期だと思います。他の時期とは違ってまずは降級馬の中から選んでいく事が出来るので絞りやすいですから、出走馬が15頭くらいいたとしても軸候補はあっという間に3頭くらいまで絞られたりします。その3頭の中から馬場などを考えた上で条件の合う馬だけを選べば良いので簡単に軸馬を厳選することができるのがポイントではないでしょうか。
なので、夏時期は有名な馬が出ないとかの理由で秋まで競馬をお休みする人が多いかもしれませんが、9月の秋競馬スタートの時期は休み明けの馬が多くて難しくなりますので、そういう競馬をしづらい時期の分も大きく夏場に稼いでおくと1年を通して楽ができます。(^^ゞ
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そろそろ注意、降級予備軍 05/05/31
6月の函館競馬が始まると早くも2歳新馬戦が行われるようになります。それに伴いクラス編成が行われるわけです。クラス編成とは年に1回だけ賞金の基準を変更することです。
競走馬は本賞金を元に所属するクラスが決められています。能力均衡化を図るために行われているようなもんですが、それを見直すのがこの時期になります。これにより影響がでるのは主に4歳馬です。全部が全部4歳だけと言うわけではありませんが、大部分は4歳馬が該当します。
さて、競馬新聞を見てもらうと競走名がありますね。主に9レース以降は特別競走となることが多いので、例えば日本ダービーだったり、○○特別、○○ステークスといったレースの名前があります。しかし、8R以前のレースを見てもらうと分かりやすいですが「サラ4歳以上500万円以下」とか書いてあるのが分かると思います。
特別レースにも勿論ですが、小さい字で横に書いてあると思ういます。(^^ゞ
このレースの条件が6月のその時期から変わるんです。何が変わるかといえば、代表的に単純に書いてしまうと以下のようになります。
サラ4歳以上1000万円以下
↓
サラ3歳以上1000万円以下
例として1000万円下を出しただけで、重要なのは4歳以上→3歳以上となることです。
つまり、条件戦が3歳混合戦となるのです。これに伴って、賞金の基準が3歳に置かれることになります。
クラス 3歳 4歳以上
500万下 500万円以下 1000万円以下
1000万下 1000万円以下 2000万円以下
1600万下 1600万円以下 3200万円以下
今までは4歳馬が基準になっていたので、1000万下クラスであれば4歳馬は本賞金が1000万円以下であれば出走することができました。しかし、5歳以上の馬というのは、基準となる4歳馬の倍となる賞金以下で出ることが出来るので、2000万円以下であれば1000万下のクラスに出走することができます。
クラス編成の大きなポイントはこの、倍額以下で出れる古馬にあります。3歳が基準馬となることで、4歳馬は基準の倍額以下の本賞金で出走することが出来るので、例えば、今まで1000万下条件に出走していた4歳馬というのは、このクラス編成によって、500万下条件に降級することになります。持っている賞金は変わらないのに、基準が変わることで自然とクラスが落ちる事になります。
クラスが落ちることは悪いことではありません。クラス落ちすることで儲かるチャンスがあるのは調教師や馬主です。1000万下クラスではなかなか上位にこれないような馬でも、降級して500万下に落ちることで掲示板に乗れるチャンスが増えますから賞金を稼ぐことが出来ます。
また、1000万を今すぐに勝てるレベルのある馬でも、あと数週間待てばクラスが落ちます。なので、この数週間だけわざと2着とかに負けておけば、2着の賞金を稼ぐこともできますし、降級してすぐに500万下ならば勝ちあがれる事が出来るので1着賞金をもらうことができます。また1000万に昇級しても、元々そのクラスを勝てるだけの力がある馬なのですから、またしても1着賞金を稼ぐことができます。
調教師も商売です。一握りのスターホースにめぐり合えるチャンスの方が少ないですから、少しでも確実に賞金を稼いでくれる方法を取ってきます。そうすることによって、馬主さんには馬の代金を少しでも多く回収してもらえるので信頼度も上がって、また良い馬を預けてもらうチャンスも出てきます。なので、この時期になると能力的にはいつでも勝ちあがれるような有力馬が不可解な負け方をしたりすることが出てきます。
○勝つと昇級
○勝って同条件
○負けて降級
こう行った所をチェックしておくと良いです。(^-^) 新聞に書いてあるその馬の本賞金欄に注目して判断していきましょう。
500万下を勝つと→本賞金はプラス400万
1000万下を勝つと→本賞金はプラス600万
1600万下を勝つと→本賞金はプラス900万
例えば、現時点で本賞金800万円の4歳馬が4歳以上1000万円下条件に出走し、負けた場合はクラス編成後には500万下条件に降級となります。一方、勝った場合にはプラス600万するので、本賞金は1200万円となりますので、クラス編成後には1000万円下条件に再度出ることができるので、勝って同条件となります。
<<ポイント>>
勝って同条件なら、勝ってもいいんじゃないの? と思われるかもしれませんが、クラス編成後はクラスのレベルが全体的に高くなりますので、なかなか賞金を稼げなくなってしまいます。なぜ、クラスのレベルが高くなるかというと、クラス編成で降級してくる馬が多いからです。そういう降級してきた馬が上位を独占してしまうので、例え買って同条件になったとしても、すぐに連勝できるかというと、クラス編成後では相手が強くなってしまうので簡単には勝たせてもらえません。なので、ここを勝って休養させるような馬を除けば、出来るだけ際どく負けて賞金を稼ぎつつも降級してもう1勝できる方が馬主孝行な馬となってくれます。
逆に5歳以上の馬というのは、クラス編成が行われても賞金的に降級できないことの方が多いです。(たまに長期休養明け、地方出身馬などで降級できる馬もいます。) つまり、そういう5歳以上の馬というのは、クラス編成によって降級することが出来ない上、上のクラスからは強い馬が降級してくるので勝つチャンスがドンドン減ってしまいます。それを考えるとクラス編成が行われる前に出来るだけ勝ちたいです。勝って、クラスのレベルが高くなる夏の時期は休養した方が効率が良いです。しばらく時間がたてば強い馬はまた昇級していくのでクラスのレベルも一定化されますから、その間だけ休養にあててリフレッシュできれば計画としては最高です。それを考えれば勝ちたいのは4歳馬よりも5歳以上の馬です。
しばらくの間は賞金欄にも目をやってみてください。(^^ゞ
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予習よりも復習(2) 05/05/09
リプレイをみて復習することで得られる情報は沢山あります。また、自分でみての判断になるので騎手や調教師などの言い訳が加味されないのは良いことです。前回書いたように関係者は負けたことに対して自分の過失は認めずに何らかの言い訳をすることが多いです。騎手も自分が下手に乗ったと大々的に言えば今後の乗鞍にも影響してきますから出来るだけ隠したい所です。しかし、実際には騎手の判断による過失で負けた事は山ほどありますので、簡単な所ではそういった事をメモとして残してあげるだけでも良いでしょう。これくらいであれば、レースを見る経験が少なかったとしても時間を掛けて見れば判断をつけることが出来ると思います。
基本的にコメントを残す材料としては、その馬にとってプラスに働いたこと、マイナスに働いたことの2種類です。なおかつ、次のレースを予想する際に実用的なことだけを残すことが大切です。沢山のコメントを残すことは誰でもできますが、大切なのは必要最低限だけを残すことです。そうでないと、予想をする次回に情報が多すぎて判断を鈍らせる原因にもなってしまうからです。
プラスに働いたこととは、流れが向いた、楽を出来たというようなことです。そういう楽なレースをして2着や3着という結果となった場合、次回は買い控えたくなります。なぜなら着順がよければそれだけ人気にもなりやすいですから、人気になる割にはリスクを感じることになるからです。(^^ゞ ペースであったり、展開であったり、通した馬場の位置であったりとそれは様々ですが、何らかの恵まれた材料があったことをコメントとして残していくと次に使える情報になってきます。
マイナスに働いたこととしては、ペースが合わない、展開が向かない、通した馬場が悪い、包まれた・接触した・外を回したなどの不利などでその馬本来の力を出し切れていない状態であり、力を出し切れていたならばもっと良い着順を拾えていた可能性が高かったり次のレースに繋がる厳しいレースをしているなどに着目します。
つまり、前者(プラスに働いた)は次回はやや割り引いて考えることとなりますし、後者(マイナスに働いた)は買いたい条件の材料へと繋がっていきます。
このように復習に時間を費やすことは予習を兼ねます。予習(予想)することに時間をかける人というのは、前走のビデオをひっぱり出して来てレース内容を確認したりとするかもしれませんが、それは直前にかなりの負担をかけることになるでしょうし、それぞれのレースを引っ張り出してくることは日付も違いますからかなりの労力となるでしょう。前もって復習を毎週しておき、それをコメントとして残しておくことによって予想する時間を軽減させることができますし、予想の精度としてもかなり高いものへと繋がっていきます。
時間的な負担が大きいために数年前には結局のところサラリーマンを辞めることとなりましたが…。(; ̄ー ̄A
アセアセ・・・ ここまで時間をかけなくても良いかと思いますが、少し時間が割けるようであれば、毎週のレースリプレイを見る事はオススメいたします。また、どういう部分に注目するかというのは先ほど述べたような所がおおまかな部分になるでしょう。それと毎週見ていることによっての経験が最終的には大きく影響してきますので、1年見ているひとよりも、当然ながら5年見ている人の方が経験が高いので感じる部分は違ってくるでしょうし精度も全然違うでしょうから、経験の差を簡単に縮めることはできません。しかし、今からでも始めなければ、継続してリプレイを見ている人からはどんどん離されていくばかりです。大変な作業ではありますが、ちょっとだけでも復習してみると良いと思います。(^-^)
時間がない方やどういう箇所を見てコメントを残しているのかの参考にされたい方は良かったら親サイトでチェックコメントの配信もしているので参考までにご使用ください。http://www.hide-s.com/check.htm 要望により配信を始めたのがもう4年ほど前になるかと思いますが、配信作業はかなり面倒で時間もかかるので1開催単位で有料にさせてもらってますが、手間賃程度とさせてもらってます。(^^ゞ 自分の時間が少ないサラリーマンなど多忙な方にはリプレイを見なくても見ただけの情報があるので便利かと思います。(と、ついでに宣伝もせてもらいました。(^^ゞ)
最終的には自分でレースをみて色々なことを感じられるようになるのが一番ですので、現コメント会員の方でもコメント配信を受けつつも出来るだけコメントと照らし合わせながらでもリプレイをみて復習されることは経験値アップに繋がると思いますのでお試し下さい。(^-^)
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予習よりも復習 05/04/26
ある時期から予習よりも復讐に時間を掛けるようになりました。そして、今では予習はほとんどしていません。昔は月曜から競馬ブックを買って週末に何がでるのかとか気になっていましたし、競馬の前夜も長いこと新聞とニラメッコをしてました。それが、今では前日まで何が重賞に出てくるかも気に掛けなくなり、前夜に必死に新聞を見る事もなくアプローチで書いている「寝言」を書くためにちょろっと目を通す程度で、あとは当日のレース前に集中しています。
平日には主にレースのリプレイを徹底して見て、そこから得られる情報を自分なりにコメントに残していっています。単純な不利やコースロスもあれば、馬の能力、脚の回転といった感覚的な部分まで次に出てきたときに役に立つようにと残しています。残しているコメントにはプラス材料になることもあれば、マイナス材料のこともあります。プラスになる事は次のレースで狙える内容ですし、マイナスになる事とはあまりにも恵まれた内容だったりとかです。
このリプレイを見るのに3場だとだいたい12時間くらいかかります。(T^T) 何度もビデオを巻き戻したりしながら見て行きます。12時間をぶっ続けてやるほどの集中力はないので、これを3日間とかに分けてやるわけです。(^^ゞ今となってはこれをやらないと怖くて馬券も買えません。(^-^; 今でもレースで人気になる馬というのは近走の成績が大きく影響しています。恵まれての2着と厳しいレースを経験しての5着では前者がどうしても人気になっているのが現状です。しかし、自分で復習することによって買うべき馬がどちらにあるかというのが判断できます。そういった適切な判断をするためには自分でレースを見る以外にありません。(^^ゞ
レースでの不利や負けた理由というのを良く騎手などがコメントしていますが、あれほどいい加減なものはないなーと言うのがあります。実際にレースをリプレイで見てみると明らかにその騎手の過失なのにも関わらず、報道に向けてのコメントは馬の気性を問題にしていたりとか、展開を問題にした言い訳が多いです。それは「自分のミスです」と毎回言うわけにも行かないでしょうし、そんなことを多々言っていたら馬に乗せてもらえなくなりますから、表向きのコメントは自然とそうなってくるでしょう。騎手だけではなく、調教師のコメントも同じような事が多いです。調教師の場合は馬主との信頼関係に影響してきますから、騎手のせいにしてみたり展開のせいにしてみたりします。結局は人間関係の問題もあるのでコメントは自然と自己擁護するものが多く存在するので、それを材料にしている競馬新聞の情報は心配でしかたありません。よって、自然とそういう情報を排除していくと競馬新聞ではなく、膨大な時間を掛けたとしても自分でレースをみて自分の目でみたコメントを残していくことが一番納得のいく内容になってきます。(^^ゞ
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騎手について 〜 武 豊 編 〜 随時更新
騎手についてどれくらい考えているかと聞かれると答えるのは難しいです。予想する際に考えていないようで考えているものなので、その時に聞かれれば説明できるものですが、普段の時に聞かれると「ほどほどに考えている」程度の事しか言えません。(^^ゞ
少なくともいえる事は誰が乗っているから買うとか、誰が乗っているから切るとかって事ではないということです。どの騎手だから、こういう馬はこう乗るとかそういうのを考えて予想に組み込んでいます。あくまでも、自分か買いたい軸馬をプラス材料として乗ってくれるか、マイナス材料として乗られるかによって馬券の買い方が変わったり、場合によっては見送ったりすることになります。
全ての騎手を一度に取り上げるのも難しいですから、不定期で思いついた騎手を取り上げていこうと思います。文章量も多くなくポイントだけをまとめれるようなものにしていきたいので、これらを最終的に集約すれば騎手データ一覧みたいなのが出来上がるかもしれませんね。(^^ゞ あくまでも自分の感覚的な印象と現時点での判断の元になりますのでご了承下さい。騎手も日に日に乗り方が変わるので来年になれば同じように乗っているとは限りませんので付け加えておきます。(^^;;
さて初回となる今回はリーディングジョッキーの武豊からにします。データ面からは取り上げるつもりはありません。あくまでも個人の印象と感覚、自分が予想するときに考えることです。
豊の場合は言うまでもなく、最低限の仕事はしてくれるので買うほうとしては安心できます。しかし、確実に疑って入る時があります。それは追い込み馬に騎乗するときです。この騎手の特徴としては追い込み馬はトコトン後方から直線一気のレースをしようとします。それは芝でもダートでも同じです。馬場が前で後方の馬はどうやっても届かない時だっていくらでもあるのに、そんな時でもトコトン後ろからの競馬にこだわります。ここまでのジョッキーですから本人も届かないのが分かっているはずなのに、なんでこれにこだわるかは分かりませんが、豊が乗ることで人気するのですから前馬場の追い込み馬は人気でも不安視したくなります。なぜか印象深いのはテイエムセンリガンという馬です。条件馬でしたが、もう抹消になってしまったんでしょうか?(^^ゞ
あの馬は確かに後方からで切れる脚を使える馬でしたが、ダートで明らかに前に有利な馬場で何度も1人気になります。そして豊が乗るので最後方から直線だけのレースをします。
能力があるので差してはきますが、位置取りの差を考えてもそう簡単に1着になることはできないのは容易に考えられます。それでも豊人気というのは怖いものでダントツの1人気に押されるんですね。(^^ゞ (記憶だけで書いているので…たぶんダントツだったと思います…………そしてたぶんテイエムセンリガンだったと思います。(^▽^;) )
■最後方待機の追い込み馬はトコトン位置にこだわる
こういう馬に乗るときは馬場次第では危険な人気馬にもなります。豊だから早めに動いて上手く乗ってくれるだろうという憶測は危険です。むしろこういう馬は外枠からなら蛯名に乗せた方が上手く回してきます。(^^ゞ
■G1デーの豊は本番以外は期待値が低い
これ以外のパターンで極端に買いづらいときというのはG1デーでしょうか。G1の日はG1で勝てるだけの馬の乗っていた場合、それまでのレースは練習に使うことがあります。どこの馬場が一番伸びるかなどシュミレーションして乗っているときがあるので、そんな時は買いづらいです。またG1の日は普段競馬しない人までがG1以外のレースを買っていたりもするので、やたらと豊の馬が人気します。普段競馬しない人でも知っている武豊を買うんでしょう。(^▽^;) なので、変な乗り方をされる可能性がある上に極端に人気するので買う価値としては非常に低いものにもなります。
■豊の通るところを見ておこう
馬場を把握する上で豊が便利なのは、馬場の良い所を選んで走ってくることが多いので、どの辺りが伸びやすい馬場なのかというのが豊を見ていると分かりやすかったりします。(^^ゞ
そういう意味でも豊の通すところなんかは午前中からでも着目しておくと良いかもしれませんね。
ハッキリ言って豊の場合は基本的に馬をシッカリと走らせてくるので、買い時なんてのは「いつも」とくらい言えてしまいますので、「どんな時に買い」と言うことも今更ないでしょう。(^^;;
逃げ馬は積極的に逃がすし、長距離は安定して走らせるので不安に感じる時以外はあまり考えなくて良さそうです。個人的には安心して買えますが別にプラス材料としては買わない感じはします。むしろマイナス材料の時の方が馬券的な妙味は広がるんじゃないかと思います。(^-^)
とりあえず、こんな感じで騎手編を出来るだけ頻繁にやっていこうかと思います。豊に関してはパッと思い浮かんだものだけを取り上げているので、また思いついたときに第2弾でもやろうかと思います。
騎手について 〜 安藤 勝己 編 〜
安勝といえば地方から中央入りした第1号ですが、正直地方所属の時ほどは無茶な追い方をしなくなった印象があります。中央に所属してからはやはり馬を勝たせるだけではなく、馬主や調教師のためにも賞金稼ぎのような負け方もしなくてはならなかったりとか、強引に追うことで次に反動がでないように控えめに追うという人間関係の部分が出てきているのではないだろうかと勝手に想像しています。(^^ゞ
しかし、何だかんだ言っても想像通りに乗ってくれるので安心してみていられる騎手の1人です。豊と同じように通す馬場にもこだわっていますので極端に馬場の悪い所を通すようなことはあまりしません。
■先行馬は粘らせる
結構安心して馬券を買えるのは先行馬の時です。多少の能力差ならば粘りこませて3着以内に入れる技量をもっていますので、複勝や3連複といった馬券で内枠の先行馬ならば極端に能力差がなければ粘らせてくるので馬券的には狙い目が高くなります。 追える騎手なので差してくる印象を持っている人もいるかもしれませんが、安心して買えるという意味ではむしろ先行馬に思えます。また、内にスッと待機させる上手さとかは他の騎手より遥かに上ですので、大きなロスをさせる騎乗はしてこないのがそこに繋がっているんでしょう。
■逃げ馬は溜める
先行馬とは一転して逃げ馬は溜めて乗る傾向があります。出来るだけ前半でリードして逃がしたいような持続力タイプの逃げ馬は案外向かない感じはします。後続を引き付けて乗ってしまう印象が強いので、そういうレースに持ち込んでしまうとある程度の瞬発力が求められます。瞬発力を持ち合わせている逃げ馬であれば上手く勝たせますが持続力を活かすタイプの馬では人気して直線で交わされる印象があります。
内枠の先行馬や、好位差しで内ポケットに入れておきたいような馬を狙う時は安勝が騎乗していると比較的安心して見ていられるのが特徴だと思います。
騎手について 〜 柴田 善臣 編 〜
善臣といえば中途半端な騎乗をしてくるのが特徴です。積極的に行くでもなくガッチリ控えるでもなく、淡々としたレースをしてくるイメージを常に持っています。
■馬主孝行
積極的に勝ちに行く競馬をしない分、大きく負けるような騎乗にもならないので、人気どおり、もしくは掲示板などには堅実に載せて来る事が多い騎手です。例えば昇級するよりも現クラスで2〜3着を続けている方が稼げるような馬に乗らせると非常に馬主孝行で大敗することも無く堅実に賞金を稼いできます。一方、馬券を買う側としてみれば、それだけ単勝では狙いづらい騎手の1人で、単よりも連、連よりもワイドといった幅広い馬券での方がよいタイプです。一撃必殺の勝つか大敗かといった騎乗をする騎手よりは馬券の種類の選び方次第では十分に狙い目は出てきます。
■午前中のレース向き
後半の特別レースなどよりも、どちらかといえば未勝利など午前中のレースで1着を重ねているように感じます。掲示板を連発している割には1着の数が多かったりするのは特別レース以外で1着を稼いでいるからではないでしょうか。大舞台よりも裏舞台でコツコツと勝利を重ねていく感じがしています。特別レース以降でも狙えないことは無いですが、頭狙いというよりは、連軸かワイド軸といった狙い方が自分なりには多いように感じます。一方、午前中のレースや特別以外の条件戦などでは単勝や馬単といった狙いも比較的しやすい騎手という印象を持ってます。
■短距離ダート逃げ
午前中のレースの中でも比較的狙いやすいのが、短距離ダートでの逃げ馬に騎乗したときという印象を持っています。特に東京コースでは安心して狙えている感じがあります。あくまでも印象的なものなのでデータで実際にどうなのかは分かりませんが、狙いたいと思える馬に騎乗してきた時の自分の中でのお役立ち度は高いです。逆に言えば短距離のダートでは堅実に前に持ってくるだけの技量があるともいえそうです。中途半端な騎乗を全体的にする割には短距離のダートで逃がすと安心して見ていられる感じがあります。
基本的には決め手の無い騎手ですが、堅実なタイプです。狙い時はやはり頭で狙えそうな午前中の短距離ダート逃げや先行といった所が狙いになりそうです。
騎手について 〜 横山 典弘 編 〜
横典といえば、結構人気でも飛ばす印象があります。大きな特徴として言ってしまえば「仕掛けが遅い」です。早めに動きすぎて垂れてしまうことよりも追い出しが遅くて届かないことの方が断然に多く感じます。
■馬場は無視
基本的に馬場は無視してるように感じます。騎手全員が外を回すような時期になると、まるで真似したかのように外に持ち出すようになりますが、早い段階で一部の騎手しか外に回していない時はあまり気にせずに乗っているように感じます。そういう意味ではよほどのことが限りは馬場の良い所を通してくれるような事は期待したくありません。
■内に入れる→広いコース向き
一番の特徴としてはすぐに内に入れたがることです。ロスの無い騎乗という意味ではいいんですが、臨機応変な対応に欠ける感じなのと馬場を無視しているのが怖いところです。内が伸びない馬場でも内に突っ込む可能性があるので場合によっては危険を伴います。しかし、内がよく伸びていて、内差しなどが決まる日には力を十分に発揮して人気薄でも馬券に絡ませる事があります。
内に入れるという特性からできるだけ広いコースの方が結果を出しやすいです。小回りのコースでは内で包まれてしまう可能性が断然に高くなるので東京などの広いコースの方が上手く乗っている感じがします。
■仕掛けが遅い
全体的に消極的というか、仕掛けが遅いタイプの騎手です。仕掛けが遅いので、どうしても差し込んで届かないことなどが目に付きます。逃げ馬などでも後続を一旦待ってから追い出すようなところがあるので、二の足を使える逃げ馬などならばもう一伸びを期待できますが、前半から飛ばしていく持続力タイプの馬では差されてしまう可能性が高くなります。
■少頭数は上手い
少頭数のレースでは基本的にSタイプのレースが多くなるので決め手を活かす馬に有利になります。仕掛けの遅いことがたまたま上手く作用することが多いのかもしれないのと、頭数が少ないので内を突いても包まれる心配が少なくなることなどから少頭数だと比較的馬の力を十分に出し切る事ができます。
騎手について 〜 田中 勝春 編 〜
小回りのコースでは外から捲ってゴール前で失速したりなどが目立つ田中勝春です。この騎手は非常に中途半端な騎乗をするので小回りで外枠などだと、外捲りをしたりします。捲るならば捲り切ればいいのに、捲りきらずに先頭集団まで追いつくと併せてしまう所が良く見られます。
■小回りより広いコース
東京や新潟といった広いコースになると一変してよい騎乗を見せることがあります。自分でレースを組み立てる事が出来るタイプの騎手ではないので、流れに沿ってレースを進めて行き、小回りのように強引に動く必要のない広いコースが向くようです。
直線の長いコースでは仕掛けるタイミングのテンポが違いますが、勝春のテンポは直線の長いコースに合っていると言えるでしょう。内を突く競馬も出来ますし、何よりも広いコースでは自信を持って騎乗しているのが分かるときがあるのでそういう時は馬も能力以上の結果を残しているように思えます。
■良い時は極端に良い
毎年のようにですが、秋の東京開催では固め撃ちをしてきます。たしかに、この時期の勝春は見違えるように追えています。かと思えば、それが長続きするわけではなく、中山開催に変わると全く追えていなかったりするので気分屋なのか分かりませんが、自分自身で自信の持ちようが違うのかもしれません。
追えている時は地方の豪腕ジョッキーのような追い方をするので、そのような騎乗を見せているときは気分もノリノリでしょうから、しばらく人気がなくても狙っておくと面白い存在になります。去年の印象からは前に行く馬よりは、中団くらいから差し込んでくる馬の方が上手く乗っているように感じています。
騎手について 〜 ペリエ 編 〜
来日する度にハゲ上がっていくペリエですが、腕はホントに衰えませんね。来日中には是非ペリエで稼ぎまくってほしいです。(^-^)
■内枠ペリエ
ペリエはほんと腕だけで持ってきます。確かにそれ相応の馬には乗っていますがコース取りといい馬場を見る目は非常に高いです。その中でも内枠のペリエは物凄く上手く乗りますので内枠ペリエは人気薄でも押さえておくと良いでしょう。また軸馬がたまたま内枠ペリエならば自信度倍増で資金を増やしてみるといった使い方も出来るのでペリエは非常に心強いです。特に東京コースは上手く乗るので注目してください。
■外枠のペリエは?
では、外枠のペリエはどうなのかといえば、内枠とは一変した騎乗をすることがあるので注意してください。外枠のペリエは内に入れようとかあまりせずに外をブン回して乗ることが多く見られます。それでも直線などでは馬場を選んでくるので他の騎手が外をブン回すよりも確率は高くなると思いますが、こういう時には持続力のある馬に騎乗している事が条件となるでしょう。一瞬の切れ味タイプの馬の場合は外をブン回しすぎたロスが響いて最後まで伸びきれないままに失速してしまうケースがあります。持続力のあるタイプだとそういったロスを上手くカバーしてくれるので上位まで持ってきます。
ペリエはこういう事に注意さえしておけば狙う時と捨てる時の境目が見えるので非常に心強い騎手の1人となるでしょう。(^^ゞ 騎手人気しやすいのでオッズとの兼ね合いだけには注意が必要です。(^-^)
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函館競馬と夏開催 04/6/28
かなり久しぶりになってしまいました。1ヶ月ぶりくらいです。この間にパソコンがぶっ壊れて新しく組みなおしたり、それにともない新しいTARGET JVを導入したりなどしてました。(^▽^;)
それが一通り終わったと思ったら風邪引いてバタンと倒れこむ始末です。(~_~;)
風邪の影響でか分かりませんが、それ以来やたらと腰が痛く、立ったり座ったりする動作だけでもかなりの労力となっています。原因もいまいち分からないのでただ耐えるばかりです。
あ、ついでにちょっと話題に触れたのでTARGET JVを導入してみての感想です。データの登録がかなり楽になりましたし、リアルタイムのオッズの取り込みの速さにはなかなか便利さを感じさせてくれます。JRA−VANのDataLabが月々1900円程度ですから、今までのVANデータ購入費を考えればかなり充実したデータ量で低価格なのでお得に感じます。また、初心者の方でも簡単にデータの取り込みができるので導入しやすいかもしれませんね。(^-^)
ただ、最初に全てのデータを登録するのにやや時間を要するのがネックですが、途中中断もできますし、ボタンひとつの作業というのは親切に感じました。まだ、TARGETを使ったことがない人は、かなり簡単に導入できるようになったので、これを機に導入を考えてみるとよいのではないかと思います。
さて、パソコンを組みなおしたり、風邪を引いたりなどしている間にも夏競馬が始まりました。宝塚も終わって今週末からは7月に入るので、なおさら夏競馬という感じがします。一番の楽しみは新潟開催で大儲け大作戦ですが、それまでの間には函館でコツコツと稼がせてもらってます。(^^ゞ
毎年恒例ですが、相変わらず 実績ある降級馬>実績ある3歳馬>実績ある現級馬>普通の降級馬>普通の3歳馬・・・・という順序は変わらないですね。(^^;
人気順もやはり降級馬に偏ってきているのが分かると思います。しかし、降級というだけで人気が集まっている馬も少なくありません。例えば、今の函館は芝もダートも完全に前に行く馬に有利な状態です。それにも関わらず降級の差し馬が人気していたりするので、そういうときには展開を考えている者に遥かに有利なオッズになってます。(^-^)
例えば、6月27日の函館6Rなんかが良い例でダントツ人気していたのはハギノベルテンポでした。もちろん人気するだけの実力を持った馬ですが、今の馬場を考えれば後方から行くハギノが差しきれるかどうかはかなり負担があります。それにも関わらず単勝はダントツの1.7倍です。ここならば外枠からでも楽に先行できる現級の実力馬であるエイシンコーリンガの方が安心して買えます。馬連ならば300円、しかし、展開と馬場をちょっと考えてあげるだけで馬単で狙えるわけですから、それならば900円です。結果的に馬場とわずかな位置取りの差もあって3馬身も突き放すものとなったわけです。つまり、オッズは降級というだけの理由で人気しているので、それを上手く利用してあげることが一番美味しい思いを出来ることになります。(*^^*)
この時期は原則として降級馬狙いになりますが、時にはこのようにしてそれを逆手にとった馬券の狙いというのも工夫の1つと言えるでしょう。(^-^) 原則に則るならば、出来るだけ降級馬でもスムーズに先行できるような条件がそろっている事が大切です。例えば、前馬場条件の中で、内枠からスムーズに先行できるだけのメンバーが相手であるなどが言えます。
また同じ降級馬でも注意したいのは、上の条件では牝限戦ばかりを使っていたような牝馬が降級して混合戦で人気しているようなときです。牝限だけで結果を残してきたようなタイプだと、混合戦に入ると降級でも少し物足りない結果になることがあります。もちろん、降級しても牝限に出てくるようならば即買いですが、この辺りにも注意しておきたいところです。
低配当でも勝負できそうなところが1日に1鞍くらいあるので、函館開催では多くに手を出さず、レースを絞り込んでキッチリと狙いこむことだけに集中してます。(^-^)
人気が偏りやすいので思いがけない所で、思いがけないほどのオッズがつくことがあるのもこの時期です。それを上手く利用するには、ジックリとそういうレースが来るのを待つことだけです。待って待って、1つを当ててその日を打ち止めにしてしまうのが夏競馬の特徴とも言えるかもしれません。
この時期の特徴を上手く利用した買い方に変えてみてはどうでし
ょうか。(⌒^⌒)bうふっ
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クラス編成を意識しよう 04/05/20
今週末から開催替わりで、連続開催の2回目となる東京と関西では中京が始まります。この開催が終わると例年と同じならばいよいよクラス編成の時期になると思います。今年が去年と同様のクラス編成になっているのかどうかは分かりませんが、去年からは函館開催だけではなく、同じ時期に開催される阪神や福島でもクラス編成が行われましたので同時期に全開催でクラス替えが行われます。
クラス編成とはどういうものかと言うと、JRAのクラスは未勝利、500万、1000万、1600万、OPと分けられていますが、各馬の本賞金によって全てが分配されています。今現在のクラスを新聞などで見てもらうと分かりますが、「サラ4歳以上500万下条件」などと書いてあります。つまり、今現在では4歳馬を中心として全てのクラスが結成されていることになります。これがクラス編成によって4歳から3歳へと変わることになります。つまり、そのクラス編成を堺に「サラ3歳以上500万下」という表記に変わる事になります。
今現在の「4歳以上1000万下条件」を基準としてどう組まれているかと、編成後にどう変わるかを説明しましょう。
本賞金が4歳で1000万以下、5歳以上で2000万以下を「4歳以上1000万下条件」と言います。年齢によって賞金の基準が違っているんですが、4歳1000万以下と書いてあれば、5歳以上は倍の2000万以下になります。つまり、4歳500万下と書いてあれば、5歳以上は1000万円以下となり、4歳1600万なら、5歳以上は3200万以下の本賞金でそのレースに出場することが可能となります。
500万下条件より下のクラスは未勝利なので、そこに落ちることはないですから、クラスの一番下は500万と言う事になりますから、クラス編成によって降級する馬というのは全て現在1000万円下クラス以上のレースに出走している馬です。また、長期休み明けの馬などを除けば、降級の対象となる大半の馬が4歳馬になります。
例えば、現時点で本賞金800万円の4歳馬は「1000万下条件」で走っています。しかし、これがクラス編成の時期を境に、3歳以上500万下条件に出走することが可能となります。これは、3歳が500万円以下で、4歳以上が1000万円以下となるからです。よって、今まで1000万条件で走っていた馬がその日を境に下のクラスで走ることが出来るんですから、より多く賞金を稼ぐチャンスが回ってきます。
例えば、能力的に1000万下をいつでも勝てるレベルにある4歳馬が、クラス編成前までは2着や3着などで負けておいて賞金を稼ぎます。本賞金は条件戦の場合1着にならないと加算されないので2着3着などで入賞しておけばそれだけ馬主や厩舎に賞金が入ってくることになります。それで、クラス編成期を待てば、今度は500万下に出走することができるので、元々1000万でも勝てるだけの能力がある馬ですから、500万に下がれば当然楽勝できます。つまり、1勝多く勝つ事が可能になるので、それだけ賞金を稼ぐことが出来ます。馬券を買う側にしてみれば、厩舎や馬主が得る賞金なんてどうでもよいことですが、少なくとも厩舎などではそのようにして賞金稼ぎをしているのはレースを見ていれば分かりますよね。(^^ゞ ならば、馬券を買う側も最初からこのことを予想に組み込んでしまえば人気になっても降級待ちで買いづらい馬などが分かるので違う馬を軸にして考えてみたりする工夫が出来ます。
今週末からの開催はクラス編成前の最後の開催なので、どの調教師でもクラス編成でオイシイ思いをしようとしています。ただし、注意したいのは最初からオープンクラスで活躍させたい馬などは少しでも今の時期にクラスを上げておこうと勝負してくるので注意したい所です。そのクラスでウロウロしそうな馬というのは降級狙いしてくることが多いので仮に人気になっていたとしても降級が掛かっている馬は注意しておくと良いと思います。(^-^)
毎年のことですが、これを意識しているだけで、クラス編成前にもクラス編成直後にもオイシイ思いを出来るので注目して見てください(-_☆)きらり
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いまの東京とNHKマイルC 04/05/08
久しくメルマガを書けなかったので、こんな開催日に書いてみます。(^^ゞ こんな時期に書くくらいなのでちょっとタイムリーな話題にしなくてはなりませんね。それならば、明日行われるNHKマイルCを含めて東京の芝について考えてみます。
オークスの日まではずっとコース替わりがないと記憶しているんですが、馬場の荒れ具合としては気持ち馬場の4分から外の方が伸びている感じはします。とは言っても極端な差があるわけではなく、競り合いになるくらい横並びになれば若干外の方が有利かもしれないと言う程度で内を通した馬でも十分に粘れるというのが正直な感想です。
むしろ4角で外に回す馬の方が届ききれていません。よほど隊列が短くなった状態で直線に入るようなレースにならない限りは簡単に外を回してしまうとその分のロスが大きく響いてよい脚を使ってもギリギリ届いていないレースが多いです。なので、4角を出来るだけ内で回して先行する馬や、内をロスなく差してくる馬が一番馬券に絡んできています。4角で回すときに内から4頭目くらいまでのロスは克服できそうですが、それ以上外を回すようなレースをしてしまうと厳しいです。
そこでNHKマイルに目を移してみるとこのレースはボーラーが引っ張ることで少なくとも4角で団子になるようなレースはあまり考えられません。よって、団子状態からの決め手勝負ならば4角で外を回しても先頭との位置取り差がない分、届く可能性を秘めていますが、ある程度縦長の展開が予想される今回は後方から外を回してしまうとかなり負担が多くなりそうです。よって、馬券的な狙いとしては先行勢を中心に内差しまでが範囲と考えられます。極端に先行勢が多いわけではないですし最初のコーナーまでは十分に距離があるので外枠の先行馬でも積極的に行けばそれほど4角で大きく外に回される心配はなさそうです。しかし、先行勢が距離の割には少ない分、差し勢の数が多くなっているので、外を回して差してくるような外枠の差し馬は4角で大きく外を振らされてしまう可能性があります。
先行勢に能力の高い馬がそろっている分、ここは出来るだけ前にいける馬でなおかつ長く脚を使えるタイプの馬を中心に組み立て、差し勢では特に4角で内を回せる馬が紐としては残る感じになりそうです。チェックコメントから考えてもここはマイルで期待している馬がいるので、できればその馬を中心に検討してみようかと思います。相手候補としては府中も苦にしないタイプの脚を使える先行馬がいるのでそのあたりが筆頭になるんじゃないかと思います。 あとは、念のため明日の馬場をちゃんと把握してから考えをまとめていきたいです。(^-^) いきなり外が物凄く伸びる馬場になっていたら全くの見当違いになってしまいますので。(^^ゞ
土曜の夜という変則時期のメルマガ更新でしたが、明日の競馬も頑張りましょう。(^^)v
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リプレイの話 03/11/28
1ヶ月ぶりのメルマガになってしまいました。m(_
_)m
月初の変則開催からかなり時間的なバランスが崩れてしまってます。(^^ゞ
さて今回はメールで質問があったので、その回答としてメルマガを出してみようかと思います。
質問の内容としては「リプレイを自分で見たいのだが、どんなとこを見ているのか?」というものでした。(^-^)
正直言って、「ココとココ」と簡単にいえるものではないので返答に困ってしまいます。(^^ゞ
リプレイから得られる情報は多いです。タイムや新聞の数字には表れない部分が沢山埋め込まれています。
ただ、自分でもそうでしたが、最初のころは見てもなんのことやら分かりませんでした。(^^ゞ
単純な不利などは見ただけで分かるので最初はそんなところから見ていました。
まずリプレイはたまに見ても意味が無いということは言えると思います。(^^ゞ
見た日と見ていない日ではどうしても偏りが出てきてしまうので予想する際に偏った予想になってしまう可能性もあるからです。
このような事がおきないためにも、見るならば見るで必ず毎週見ることが大切な条件の1つになるでしょう。
また、コメントを残すときに注意していることは出来るだけ残す情報を少なくすることです。
沢山残すのは簡単ですが、実際に予想するときになると読むだけで時間が掛かってしまいます。これを解消するためには必要最低限の情報のみを残すことを心がけます。
それとあくまでも予想をするときに使うためのコメントを採取することが目的ですから、そのときに使える情報を残しておくことが重要です。
見るときのポイントとして何個か挙げると、まずは見ているうちに流れを体感できるようになります。
通過タイム云々ではなく、流れが速いのか、どの位置取りが厳しいレースをしているのかと言うことに自然と気づくようになります。
次に感じるようになるのは馬の質です。特に下級条件戦などでは能力が一枚違う馬などが出ているとだいたい向正面でその馬の能力を感じることが多いです。直線で感じるよりもほとんどの場合、向正面〜3コーナー〜4コーナーくらいで感じます。
ですので、新馬戦などで能力面などを判断できるように練習するにはそのあたりを入念にチェックしてみると良いのではないでしょうか。
また、1コーナーの進入は大事なのでここも入念なチェックが必要です。(^-^)
さてリプレイということでコメントのお話をしておきましょう。
今はコメントを皆様に配信していますが、元々は自分だけのために始めたものです。
最初は欲しいという人にあげていたのですが、極端に多くなってきて配信する手間が面倒になってきたので今では配信の手間賃だけ頂いてるものです。つまり、今でもそうですが、コメント配信をしてはいますが、あくまでも自分が使うために残しているコメントなので人のためにやってるものではありません。(^^ゞ
仮に配信をしなくても同じようにリプレイをやることには変わりないです。(^-^)
それだけ自分には欠かせないアイテムとなっています。また、コメントの使い方ですが、コメントで馬券を買うのではなく、あくまでも補佐的な役割を果たすことを再確認してください。つまり、コメントでレースや馬を選ぶのではなく、展開などを踏まえて考えた上でレースを絞り込み、そのあとにコメントで相手を絞り込んだり、軸馬に自信をもったりすることになります。
コメントから先に見てレースを選択してしまうと、良いコメントを残してあったとしても、展開上向かない馬だったりすることもあります。
そういうレースは仮に良いコメントでもあっても見送りますし、むしろ展開だけ見て買えそうにないレースであれば最初からコメントすら見ることもありません。(^^ゞ
コメントを見てしまうと、買えないような展開でも買いたくなってしまうようなコメントがあったりするからです。
もしコメント会員の方で使いこなせていない方がいたならば、こういう所にちょっと気を配ってみると良い成果を得られると思います。(^-^)
少なくとも私はこれがないと馬券を買えないので、使えるアイテムであることは自信を持っていえます。(^^ゞ
自分でリプレイをみるのであれば、どんな所に注目したコメントを残しているかなどを参考にしていただければと思います。
毎週欠かさずに2年くらい見ていれば全体的な感覚を捉えることが出来るようになると思います。
時間にするとだいたい12R分を2時間で見るくらいが1つの目安になると思います。(^-^)
今回はリプレイを見るポイントとコメントをどう使うかについて触れてみました。
今後もメルマガでネタにして欲しいことや、質問などがあれば気軽にメールください。メルマガとして皆さんにお伝えすべき内容のときには出来るだけメルマガで掲載していきます。
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秋華賞の話 03/10/17
G1の季節ということもあるので、ちょっと今週末に行われる秋華賞の話をしてみます。
あんまりG1自体には興味がないんですが、せっかく少し時間も取れたので触れておきます。(^^ゞ
秋華賞はご存知のように京都の2000mで行われます。この2000mは内回りのコースを使用しており、コース形態から言うならば非常に先行馬に有利なコースです。
京都の中距離路線の多くは外回り1800mが使われており、高額条件戦としては京都での中距離内回りは非常に珍しいケースです。
スタートしてから最初のコーナーまでが300m程度しかなく、外枠の先行馬は最初から大きく外を回されてしまうケースがあります。
そうなると、それらの先行馬はゴールまで脚が持たないので結局ロスが少なく回ってきた差し馬と内でスムーズに先行できた馬で決着することが多いコースです。
もちろん直線が平坦であるこということと、直線の長さが330mほどしかないことから、強い先行馬が内枠に入れば理想の形は出来上がります。あとはペースが極端に速くさえならなければこれらの条件を保っている馬が最有力にあがってきます。
まだ馬場状態もよいのでペースさえさほど速くならないようならばなおさらこの手の馬に触手が動きます。
牝限戦なので出来るだけ内側だったにしてもレース中に揉まれずに先行出来る馬が有力候補となりそうです。
現状ではどんなメンバーが出てくるのかは全くみていないので分かりませんが、枠が良くて楽に行かせてもらえるようならばローズSで2着したヤマカツリリーなんかはちょっと面白い存在にはなるかもしれません。
でも、枠もまったく分からない現状ですので、非常に無責任なことを言ってます。(^^ゞ
ローズSのリプレイを見ていて本番で大逃げしたら面白そうな馬としてチェックしてあります。
だいたい人気しそうな馬は春の実績馬でしょうから、高くても4人気というところでしょう。
しかし、同系の脚質がいるようならばG1独特のペースになってしまうので、トライアルのように上手く逃げれるとは限らないのではやり枠順が出てみないことにはなんともいえません。
このコースを考える上での重要なポイントは、まずは枠です。
最初のコーナーをどれだけスムーズに回ることが出来るかに最大のポイントを置くと良いと思います。そして、あまりにも最初のコーナーで外に振られる先行馬が多そうならば差し馬を視野に入れた馬券を考えるべきでしょう。
また、ヤマカツ以外に逃げるような馬がいればペースもかなり速くなる可能性があるので、差しをチェックする必要があります。
アドマイヤ、ピース、スティルインと言った人気サイドの馬は大逃げの馬がいたときに自分から動いていく可能性もあるので、そのような展開になったときは後方脚質の馬に注目です。
3角あたりから急にピッチが上がっていくことになるので、仕掛けを遅らせた馬に利が回ってきます。
それと夏に条件戦で古馬混合を戦ってきた馬を軽視するのは禁物です。
はやり古馬とやってきた経験値は非常に高いものになります。おそらく馬券的には非常に難しいレースとなりそうなのであまり購買意欲を感じないレースですが、単純にコースを活かして枠と展開だけで無欲に買うほうが好結果となりそうな気がします。(^^ゞ
あとは前日に枠順を見てから寝言に書くことにしますわ。(^-^)
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コメントで爆裂法 03/4/1
チェックコメントなるものを提供し始めてから1年半ほどになりますが、使用されている皆さんそれぞれに使い方があると思います。
今回は自分なりの使い方に触れてみます。
まずコメントとは何か? これは毎週リプレイを見ながらコメントを残しています。仮に土曜の中山だけをみるのに約3時間くらい掛かっているので3場で土日分だと18時間くらい掛かっています。
コメントを何でも残すのは非常に簡単なことなんですが、必要最低限に絞ってコメントを残すことが難しいことです。例えば、各レースで全馬にコメントを残すことは時間を掛ければ簡単にできます。ただ、こうすることは実戦には繋がらなくなってしまいます。大切なのは、コメントを残すということではなく、予想のときに使えるものを残すというのがポイントです。
予想は当日に行うので、沢山コメントを残していたのでは、取捨が難しくなるだけで実用性に欠けることになります。よって、次にこの馬が出てきたときに狙えるかどうかと言う事だけが重要なコメントの残し方になります。これは2年くらい毎週リプレイをみてコメントを残しつづければ十分にできるようになりますが、最初のうちは誰でも無駄なコメントも残してしまうと思います。
さて、よく聞かれることの一つに「予想が当たるのはリプレイをシッカリ見ているからですか?」と言うものがあります。リプレイを見ていることで予想に繋がっているのは確かですが、実際に毎週72レースあって全てを覚えているかと言われれば覚えていません。むしろ、ほとんどのレースは忘れてしまっています。
つまり、コメントを残したあとはそのレース自体はほとんど覚えていません。予想をする時は残したコメントだけが頼りになるので、実際にコメントを受けている皆さんと予想する材料としてはほとんど変わりありません。(^-^)
予想をする際に自分で大切にしていることは、自分で残したコメントを信用すると言う事です。その時のレースがどのようなレースだったかは覚えていなかったとしても、コメントにこう残しているのだから、そうなんだろう。と言うように完全に信頼を置いて予想しています。
特にコメントを残す際に「*印」をつけている事がありますが、この場合には原則として条件さえ変わらなければ次狙いと言う意味を示しています。条件とは、極端な距離延長や芝からダートに変わったり、格上挑戦をしたりなどが無かった場合の事を言います。同一レースに何頭も「*印」馬が出てきた場合は少し迷いますが、単独で出てきた場合にはよほど展開面での不利が生じない限りは素直に狙っていきます。
自分が予想する際に大切に思っているのが使うアイテムは全て信頼すると言う事です。使うアイテムを疑って掛かってはまともな予想が出来なくなるからです。例えば、指数を使うならば、その指数に絶対的な信頼をおきますし、コメントもそのアイテムとしての1つです。
特に今で言うならば3歳の500万下条件戦などは、新聞紙上が作り出す訳の分からない人気馬がいることがあります。特に人気しやすいのは1戦1勝馬と良血馬です。これらの人気は専門誌の印だけが作り出す人気ですので、危険な人気馬がゾロゾロ出ています。逆に言えば、人気にならない馬で狙える馬が3歳戦には沢山潜んでいます。
古馬くらいになると、専門誌が作り出す人気も過去の成績からある程度実力どおりの人気になりますが、消化レースの少ない3歳戦には実力とは違った人気が出来上がっていることが多く、なおかつ、能力差がハッキリしているので比較的簡単に良い配当の馬券を狙い打つことができるのもポイントです。
これらの3歳戦狙いは自分の得意分野としている範囲の1つですが、馬1頭1頭の性質などはあくまでもコメントに残したままをレース当日に見て信頼して馬券を買っているに過ぎません。
コメントには不安材料や次の買い材料などが残されているので、それに今回が見合う条件であるかどうかと相手関係だけを比較します。例えば、「差し条件で狙い」とコメントに残っていれば、今回はペース的に差しに向くか? 馬場的に差しに向くか?を検討します。 他では「中距離芝500万では上位」などのコメントであれば、この条件にさえあっていれば人気がどうであれ積極的に狙っていきます。まれに人気が無さ過ぎて買えませんでした。などと言われることがありますが、人気を作り出すのは専門誌なので放って置けばいいと思います。(^^ゞ
専門誌の人が悪いのではなくて、枠順も決まっていない段階で印を打たなければならない専門誌の方は断然に不利な状況で人気を作り上げているからです。また、人気は専門誌を総合されて作られているとも言えると思うので、中に馬の能力を把握して印を打っている人がごく少数いたとしても3歳500万などでは1戦1勝馬が人気になってしまったりします。(^^ゞ
本当に強い1戦1勝馬が人気になるのならば分かりますが、大半の場合がそうでもありません。(-"-;)
人気に騙されないことも予想には大切です。
このように、私は皆さん同じように1人のコメントユーザーとして予想して馬券を買っているに過ぎません。(^^ゞ 皆さんと使うアイテムなどに違いはないので、裏を返せば誰でも十分に儲けることが出来ると言うことです。
また、コメントは主役ではなく補助的な部分が強いアイテムです。「*印」ならば積極的に狙っていきますが、「*印」以外であればコメントを残してある馬だからといって必ずしも狙っていくとは限りません。
展開や馬場などで予想をした上で、その裏づけや自信の上塗りとしてコメントを使います。また、紐穴で拾ってみたりなどもすることが多いです。仮に上手くコメントを使いこなせていない人がいるのであれば、それは予想をする前からコメントを見て予想しているのかも知れません。展開などを予想する前にコメントを見ていませんか?
狙いたい馬が居た時に、後からコメントを見てプラス材料ならばそのレースは積極的に買い、マイナス材料ならば見送るというような臨機応変さが大切です。これを機会に上手くコメントを使っていただきたいと思います。(^-^)
また、勉強回顧と言うものをやっていますが、これは予想までのアプローチを中心に勉強するもので、コメントを使ってどのように予想に使ったかなども踏まえています。開始当時は試行錯誤しており内容も今ほどは充実しておりませんでしたが、現状ではかなりの時間を費やして以前の数十倍も内容が充実しておりますので、コメントの使いかたや予想までのアプローチでご自分の予想に不満がある方や改善を求めている方などは一度参加してみては如何でしょうか?
コメントをまだお試しでない方も是非一度お試しください。(^-^)
今回はコメントの使い方を中心に取り上げましたが、今週末から福島開催なので、時間があれば金曜日くらいまでには福島の狙い方を書きたいと思います。書けるように努力しますが、間に合わなかったらゴメンナサイ。(^-^;
では、本日はこの辺で。m(_
_)m
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馬場情報について 03/10/10
こんにちは。(^-^) 毎週、当日の馬場情報をお送りしておりますが、WINSや競馬場に居るときにでも容易に確認できるよう携帯用メルマガへ馬場情報のみ移行することとしました。
原則として毎週土日の競馬開催日昼頃を目安に当日の馬場情報をお送りいたします。
ただし、発行者側の都合によりまれに発行できない場合もございますので、その際はご了承ください。m(_
_)m
i-modeの方は↓
http://mini.mag2.com/i/m/M0023204.html
jフォンの方は↓
http://mini.mag2.com/j/m/M0023204.html
AUの方はi-mode版に登録頂ければご覧になれるようです。携帯アドレスをお持ちでない方はPCアドレスでも登録が可能なようなのでそちらでご登録ください。
また、馬場情報はそちらのメルマガのみでの発行とさせていただきますので、早めのご登録をお願いいたします。
注意:ドコモやJフォンのサーバの関係により、着信に誤差が出る場合もあるかもしれませんが、当方では対処しかねますので予めご了承ください。
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新馬戦は必ず見よう 02/7/9
新馬戦をちゃんと見ていますか?少し長めの昼休みにしていませんか?(^^ゞ
折り返しの新馬戦ほど簡単に取れる馬券はありません。よく新馬戦はG1馬と未勝利馬が一緒に走っていると言いますが、別にG1馬じゃなくたっていいわけです。古馬500万レベルの競馬をする馬がいればそれだけでも格上の存在になります。だいたい、この時期に将来のG1馬なんてサッパリ分かりません。(^^ゞ
それと、折り返しの時点ならまだ良血と言われる馬が勝手に人気してくれます。そうなれば初戦で良い走りをしていた馬にオイシイ配当が回ってくるわけです。オッズが偏り過ぎる傾向もあるので狙っている馬が極端に人気していたときは素直に見送れば良いだけの話ですし、オッズがついたときだけ狙っていけばそれだけで良い金になります。
新馬のレースだけを見て馬のある程度の能力を計るにはそれなりの時間が掛かると思いますが、見ておかないと一向に見るレベルは上がっていきませんので、シッカリと見ておいてください。
例えば、能力差がある新馬戦なので露骨にチェック馬の成績も出てきているのがお分かり頂けると思います。新馬戦でチェックを入れた馬はまず馬券には絡んできていると思います。
このチェックだけで、先週の日曜は馬券を転がしてみました。オッズ的には安かったですが、出だしとしては十分なスタートダッシュになりました。
函館5R(新馬戦:複勝PAT全額)→福島6R(新馬戦:ワイド1点PAT全額)
この転がしで、とりあえず300%くらいにはなってしまうもんです。(^^ゞ
午前中の能力が均衡してきた未勝利戦よりは遙かに狙いが立つと思います。
今週からは開催替わりです。当然ながら新馬戦には初出走の馬が出てきますので、来週・再来週の折り返し新馬戦のためにも各自でチェックしてみてください。当然、全馬初出走のレースは見るだけで買うことはしませんが…。(^^;;;
主に見るポイントのアドバイスとしては3角と直線に注目してみて下さい。どこをどう見るかと言うのは経験みたいなものなので文字では説明つかないんですが、短距離が多い新馬戦なのでほぼ3角で馬のセンスが理解できると思います。(^-^)
コメントを使っている方は新馬戦のコメントはほぼ鵜呑みにしていただいても平気だと思います。どんなレースをしたかはその時には忘れている事が多いので自分は自分で鵜呑みにして買って十分な結果が出てますので…。(^^ゞ
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TARGETスピード操作(その2) 02/4/23
また、買い目を残したい人などにはこの出馬表の画面で【F11】もしくは【Home】を押すことで買い目入力画面にも移動できるので使ってみて下さい。ちなみに、【End】を押すことでタイムランク画面にも移動することが出来ます。もう一度繰り返しますが、ほとんどの場合は【Esc】を押すことで1つ前の画面に戻れます。
次に馬データ画面です。特に私の場合は未勝利戦などでは、多用するのですが、前走、前々走などのレースでの出走馬が次にどれくらいの成績を挙げているかなどでそのレースのレベルを計ります。馬データ画面を開くと新馬から前走までのデータが表示されていると思います。まずは、前走の成績データを開くため前走にカーソルが合った状態で【Enter】を押します。するとその馬にカーソルが合った状態になるので、上位馬から順にカーソルを合わせて【Enter】を押し、成績(着順)を確認して【Esc】出戻り、次の馬…。と繰り返します。こうすることによって、その後の連体を続出させているレースなどが発見出来ますし、全く連体を出すこともないレベルの低いレースをも素早く確認できます。これをマウスで操作しているとえらい時間が掛かりますので、全てキー操作で行います。
*【Enter】、【Esc】、【矢印キー】の3つだけでここまでが可能です。
この操作を場合によっては2走、3走前まで確認する場合があります。未勝利戦の中でも前述の通り、連体馬を続出させているレベルの高いレースが存在するので、それを瞬時に見つけだす事が可能となります。そのようなレースを見つけたら覚えておくと次に役立ちます。また、見つけたときには【レベルの高い掲示板】にでも書き込んでみんなで分かち合って頂ければと思います。(当サイトレベルの高い掲示板参照)
さて、馬データ画面に戻った状態で、次に距離実績などを確認します。これは先程も挙げたように【Space】でタブを移動させ、「着度数1」を表示させます。このように必要なデータはほぼキーの操作だけで可能になります。また、過去のコメントを表示させるには、【Shift+Space】でタブを逆回りさせることで「KOL次走コメント」を素早く表示させることが可能です。手前味噌ではありますが、私達が提供しているチェックコメントの1つはこの「KOL次走コメント」欄を使用しているので、これで簡単表示できます。
また、何度か【Space】を押して、「レースコメント」を表示させるとそのレース時の馬場状態が表示されます。
例としては…
「内も粘れるもやや真中から外に掛けて有利の馬場」
「Bコース、内も粘れる先行有利な馬場
」
などが表示されます。
また、印欄には通過位置(内・中・外)が表示されているので、馬場で有利な位置を通したか、厳しい位置を通したかが確認出来ます。
チェックコメントに関しては、また後日書いてみたいと思いますので、本題に戻ります。
「着度数1」の欄で良くチェックするのは、今使用出来るところでは、「東京ダ1600mの法則」に使うためのチェックです。それは距離範囲別欄の「17〜2000」の距離経験をチェックします。「東京ダ1600mの法則」に関しては、HPもしくはバックナンバーを参照してください。この欄での連体成績などをチェックし、また「当コース」欄をチェックしてその馬の適正を判断します。この時に毎回【Esc】で戻って馬を選択して、同じ用に開いていたのでは時間が掛かって仕方ありません。そんな時に使うのが、【PageUp】【PageDown】キーです。【PageDown】キーを押すことで馬番順に次々と表示されていくので、このようなことをチェックするのは大変に役立つキーになります。
また、出馬表を表示されている画面で同じく【PageUp】【PageDown】キーを使うことで、次のレース、前のレースへと移動できるので、【Esc】で一度前に戻る必要がないのがポイントです。
ただし、他会場の同レースを表示させるのには、【Shift+F12】で選択できるのですが、これを行うよりも【Esc】で戻って横矢印でレースを選んだ方が早いなどの事があるので、それは自分で一番早い手段を取っていただくのが良いと思います。
ここまでが今思いつく範囲でのTARGETキー操作法です。当然、機能としてはまだまだ簡単にキー操作で行える事は沢山あるのですが、何も全部を覚える事はありません。自分が多用する機能だけをキーで使えるように覚えておくことによって開催当日の時間が少ない中でより多くの情報を取得するための技になるので、覚えておくと良いでしょう。
私の場合は競馬中はノートパソコンを用いています。色々な意味であえてノートを使っているのですが、B5サイズのノートですので、【PageUp】【PageDown】キーを使用するときには【Fn】というキーを押しながら、矢印キーを押すのですが、ノート購入時には【Fn】ボタンが押しやすい所にあるかなどを確認した上で購入しました。競馬専用でノートを買うときなどには、こんな細かいキーまでもチェックしておくとちょっと便利だったりもします。
ちなみに、私はノートにマウスを全く繋いでいません。全てキー操作とタップを使って操作します。何故、タップの方が良いかというと、マウスに持ち替える手の移動時間を考えると、親指が届く範囲にあるタップの方がすぐにカーソルを動かし易いと言うのもありますし、競馬場などに行ったときにもいつもと同じ環境で出来るのでこれに慣れておくと言う意味からも特にマウスを必要としていません。(^^ゞ
たぶん…私が特殊なんだと思いますが…。(-"-;)
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TARGETスピード操作(その1) 日付不明
在宅競馬には欠かせない競馬支援ソフトTARGETは以前にも紹介しました。出馬表・成績データなども含めた、パソコン版の競馬四季報みたいなモノです。詳しくはバックナンバーを見ていただきたいと思います。
さて、今回は以前にも掲示板で話題になったのですが、TARGETのキーボード操作方法です。競馬当日はTARGETを使って短時間で色々なことを調べて馬券購入にまで至るのですが、その短い時間でどれだけ多くの情報を確認出来るかがポイントになります。そのためにも、いちいちキーボードからマウスに手を持ち替えていたのでは時間が掛かってしまうため、ほとんどの操作をキーボードで行っています。
競馬中は常駐としてタスクバーに、TARGET、PAT、オッズマネージャーなどが立ち上がった状態になっていますが、まずこれらを使うときには毎回マウスで立ち上げるのではなく、【Alt+Tab】でどのソフトをアクティブにするかを選択できます。正確には【Alt】を押しながら、【Tab】を連打してソフトを選択するという形になります。これは、競馬中でなくても利用する機会が多いので試してみて下さい。
普通にTARGETを立ち上げるとメニュー画面が表れます。矢印キーで「出馬表」を選択し【Enter】を押します。すると出馬表ファイル選択画面になるので当日の出馬表が選択されていることを確認して、【Enter】を押すと当日の出馬表画面が開かれます。
基本的な操作として、2つのキーを多用するので覚えておいて下さい。1つは、【Enter】でもう1つは【Esc】キーになります。【Enter】は「決定」で【Esc】は「戻る」という作業になります。
話を戻しますと今、「出馬表レース選択」画面になっているかと思います。当日の全レースのメニューが表示されているはずです。その段階では一番左上のレースがグレーで選択された状態になっています。矢印キーで開きたいレースに移動し【Enter】で選択すると、選択した出馬表が表示されます。
レース画面の下には沢山のタブが表示されています。最初に開いた状態では「基本データ」が選択されているのが分かります。右隣りには「補正タイム」「クラス別着順」「血統」…と続いていきます。これらを右順に表示させたい場合は【Space】キーを押すことで右回りで表示されていきます。逆に左回りで表示させたい場合は、【Shift+Space】で左回りで表示されます。タブのキー操作はこの出馬表画面でも、馬データ画面でもこの方法なので、覚えて置いて下さい。
この時にどうしても動かないという時があったならば、文字入力がONになってませんか?文字入力がONになっていると動作しない場合があるので、【半角/全角】を押すなどして、文字入力をOFFにしてから操作を行って下さい。
私の場合はPATとTARGETを連動させているので、PATで取得したオッズをTARGETで表示させることが多々あります。人気の順番などを見たい場合には【F10】で単複オッズが表示され、人気の順番も出るので横の比較をするときには便利です。それ以上に使う回数が多いのが、馬別のオッズです。例えば軸からの流し馬券を買うときにオッズを確認するためにその馬からのオッズを表示させます。まずは矢印キーで軸にしたい馬までカーソルを移動させ、【Ctl+O(オー)】で馬別オッズが別ウインドウで表示されます。ウインドウを消すときには【Enter】で消えます。
<続く>
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蛯名の法則(ダート) 02/4/19
蛯名騎手の最後まで追わないなどを良く掲示板で見かけます。それでいてリーディング上位だなんて…。
中山開催が終わってしまいましたが、東京開催に替わってこのまま蛯名を悲観しているようでは馬券を買うのに騎手によって不安が出てきてしまいます。
まず先に中山開催での蛯名の法則と言うのを自分で作り上げていました。それは単純なもので、ダート1200mでは買い、1800mでは危険視すると言うものです。どう言うことから言っているのかと言うと、中距離ダートでは早めに捲っていく競馬が目に着き、直線で最後粘りきれないと言うのがパターンでした。これは、最後の直線の坂で馬が脚にお釣りをなくして力尽きてしまうのが見ていての感想だったためです。逆に短距離になれば、早めに動かざるを得ないので、それが好結果へと繋がっている感じでした。小回りで急坂のある中山ではそのような狙い方をする事によってそれ程不安なく馬券も買える傾向にありました。
さて、今週末からは東京開催に替わります。中山を振り返っても今さら遅いので東京での期待度を考えておきたいと思います。
以下の距離別の成績を見てみると大差ない感じを受けます。これは全場での距離別成績になります。ま、それでも、1200mと1800mでは騎乗機会が50鞍多いにも関わらず。やや1200mの方がパーセントとしては高いようです。
◆距離別集計
騎手:蛯名正義
限定:ダートのみ
区分 着別度数 勝率
連対率複勝率
1000m 4- 0- 3- 23/
30 13.3% 13.3% 23.3%
1200m 33- 35- 34-129/231
14.3% 29.4% 44.2%
1400m 9- 4- 6- 54/
73 12.3% 17.8% 26.0%
1600m 15- 13- 10-
54/ 92 16.3% 30.4% 41.3%
1700m 4- 4- 3- 30/
41 9.8% 19.5% 26.8%
1800m 24- 24- 25-107/180
13.3% 26.7% 40.6%
以下の脚質別で見てみると、逃げ先行の割合が物凄く高い事が分かります。ダートなのでそれが普通と言えば普通なんですが、短距離で素直に前に行くしかないようなレースならば、特に不安視する必要はないと言うことが分かります。これは、中山開催時に持ったイメージと同じだったのでその通りだと思います。
◆脚質別集計
騎手:蛯名正義
限定:ダートのみ
区分 着別度数 勝率
連対率複勝率
逃げ 14- 10- 8- 24/
56 25.0% 42.9% 57.1%
先行 52- 48- 39-100/239
21.8% 41.8% 58.2%
中団 18- 22- 28-175/243
7.4% 16.5% 28.0%
後方 6- 4- 7-110/127
4.7% 7.9% 13.4%
マクリ 2- 2- 1- 6/
11 18.2% 36.4% 45.5%
結論としては、逃げ・先行馬であれば極端にマイナスとして考えることはないと言うことですね。そして前述したように中距離であると、強引に捲っていく傾向があるので、最後の直線で力尽きるパターンになります。
1800mがない東京ではどうなるのか…?それを超える距離は2100mになりますが、この距離の蛯名は個人的には軸にするのは怖い感じがしているので、見送るか紐まででも良いのではないでしょうか?しかし、東京はそれ程悲観するまでもないというイメージを持っています。
以下のコース別の成績を見比べて見ましょう。
◆コース別集計
騎手:蛯名正義
限定:ダートのみ
ソート:連対率順
レース機会数 : 20
回以上
順位区分 着別度数
勝率 連対率複勝率
1 東京・ダ1600 15-
13- 10- 53/ 91 16.5%
30.8%
41.8%
2 東京・ダ1200 14-
12- 12- 47/ 85 16.5%
30.6%
44.7%
3 中山・ダ1800 21-
21- 22- 91/155 13.5%
27.1%
41.3%
4 中山・ダ1200 15-
18- 20- 69/122 12.3%
27.0%
43.4%
5 東京・ダ2100 1-
4- 2- 17/ 24 4.2%
20.8%
29.2%
6 東京・ダ1400 8-
3- 6- 36/ 53 15.1%
20.8%
32.1%
連体順で並べてみると東京1600mと1200mが上位に来ています。意外なのが不安視していた中山の1800mが3位に入っている事でしょうか。
これを見る限りでは、東京の方が騎乗スタイルは向く感じを受けます。データ重視にするのは危険ですが、1400mに関しては10%も下回っているので、割り引いて考えたいです。これは想像ですが、差し馬に騎乗した場合に1400mを1200mと同じ乗り方をして直線で垂れてるのではないかと思います。単純に逃げ馬に騎乗していればそれ程問題はないと思いますが、少し控えるような馬に騎乗している場合には特に直線で垂れる傾向があるかどうかを確認しておけば、今後の馬券の役に立ちそうです。
1600mの成績が良いのは、捲る競馬をしていないのではないかと思います。むしろ前がやり合うコース形体でもあるので、追い出しをやや遅らせることによって好結果になっているのではないかという想像です。なので、この距離に関しては逃げ先行馬よりも、中団待機の馬に騎乗している時の方がもしかしたら成績が良いかもしれません。
蛯名の場合は比較的ワンパターンの乗り方なので、パターン化させれば、取捨はそこそこ分かるかもしれませんね。ただ、最後まで追わないのだけは想像がつかないことが多いですが…。
掲示板で話題になった、法則はどちらかというと中山向きの法則なのですが、東京も上記のパターンではまってくれれば蛯名の法則が強化されますね。(^^ゞ
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内枠デムの法則 02/4/13
気づいている方も多くいらっしゃると思いますが、特に今日は露骨だったので、少し調べてみました。(^^ゞ
デムーロ騎手の枠別成績です。
着別度数 勝率 連対率複勝率
1枠 14- 7- 5-28/54
25.9% 38.9% 48.1%
2枠 11-11- 8-34/64
17.2% 34.4% 46.9%
3枠 17- 8- 8-26/59
28.8% 42.4% 55.9%
4枠 17- 4- 4-49/74
23.0% 28.4% 33.8%
5枠 2-16- 4-41/63
3.2% 28.6% 34.9%
6枠 8-10- 4-48/70
11.4% 25.7% 31.4%
7枠 12- 7- 6-43/68
17.6% 27.9% 36.8%
8枠 7-10-11-51/79
8.9% 21.5% 35.4%
着別度数 勝率 連対率複勝率
1番 10- 5- 3- 18/
36 27.8% 41.7% 50.0%
2番 11- 8- 8- 28/
55 20.0% 34.5% 49.1%
3番 6- 10- 3- 17/
36 16.7% 44.4% 52.8%
4番 9- 3- 2- 25/
39 23.1% 30.8% 35.9%
5番 11- 4- 4- 25/
44 25.0% 34.1% 43.2%
6番 6- 8- 8- 29/
51 11.8% 27.5% 43.1%
7番 6- 2- 3- 34/
45 13.3% 17.8% 24.4%
8番 7- 7- 5- 23/
42 16.7% 33.3% 45.2%
9番 2- 7- 1- 25/
35 5.7% 25.7% 28.6%
10番 3- 7- 3- 20/
33 9.1% 30.3% 39.4%
11番 1- 5- 1- 17/
24 4.2% 25.0% 29.2%
12番 5- 1- 1- 16/
23 21.7% 26.1% 30.4%
13番 4- 2- 1- 12/
19 21.1% 31.6% 36.8%
14番 5- 0- 1- 11/
17 29.4% 29.4% 35.3%
15番 1- 4- 3- 9/
17 5.9% 29.4% 47.1%
16番 0- 0- 3- 8/
11 0.0% 0.0% 27.3%
17番 0- 0- 0- 1/
1 0.0% 0.0% 0.0%
18番 1- 0- 0- 2/
3 33.3% 33.3% 33.3%
ちなみに、1〜3枠に入ったときのデムーロの複勝は無条件でも回収が100%越えてるんです。(^^ゞ
連体率も40%前後を叩き出しているので、それなりの馬で内枠なら常に狙っていけると考えて良さそうですね。明日以降のレースにも注目しておきましょう。
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TARGETとは… 02/3/28
競馬支援データソフトTARGETをご存じの方は多くいらっしゃると思います。多くの方が導入されていると思いますが、まだ導入に至っていない方にどのようなソフトかご案内したいと思います。何故わざわざこのように導入を勧めるかと言うと、自分で使っていて手放せないからで、決して作者の回し者でも何でもありません。(^^ゞ
私がTARGETを導入したのは知人に勧められてのものですが、もう5年ほど前になるでしょうか?当時はDOS版のTARGETでした。何でも、2000年問題か何かで今はなくなってしまったようですが、パソコンの技術向上で今ではTARGETfrontierでもサクサクと動くので何の不便もありません。当時はまだCPUが遅かった事もあって、frontierは重くて重くて…。(^^ゞ
最初勧められたときは、てっきり予想ソフトだと思って使うのを拒んだんですが、よく説明を受けると全然違いました。私と同じように予想ソフトだと思われている方が中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
簡単に言ってしまえばPC版の競馬四季報と言えるのではないでしょうか。しかも開催当日の出馬表が表示出来るので、競馬新聞の役割も果たします。競馬新聞の馬柱では過去5走ほどの掲載が多くそれ以前の情報の取得に関しては、競馬四季報などを使って調べる以外にはなかなか方法がなかったかと思います。一頭一頭競馬四季報で引くにはかなりの労力と時間を費やすことだったでしょう。
TARGETでは、当日の出馬表からその馬の過去成績や各種データをクリック1つで参照できるという利点があり、短時間で調べたい内容を取得できるのが大きなメリットです。調教や厩舎のコメントなどを除けば競馬新聞以上の情報が即座に取得できます。また、その中でも優れた機能はコメントを残しておくことができ、それを即座に表示出来ると言うことです。競馬は記憶の何たら…と言われていますが、コレならばその時に感じたコメントを残しておくことができ、なおかつ次走出てきたときに間違えなく参照することが出来るのが私にとってはありがたいです。(^-^)
競馬中は常に開きっぱなしのソフトです。在宅競馬には欠かせないソフトなので、まだ導入されてない方は是非検討してみては如何でしょう?競馬新聞がいらなくなってしまいますね。(^^ゞ
距離別の成績を表示させたり、対戦成績を見たりなど色々な使い方が出来ます。まだまだ自分でも使い切れていない機能は沢山あるとは思うんですが、使っているウチにある程度自分で使う機能は偏って来ます。競馬を予想するにあたって、出来るだけ自分で使うファクターを絞り込むのがコツなので自然と使わない機能なども出てくることと思います。何でもかんでも予想に取り入れてしまうと良いことはありませんのでその強弱が難しくなるかもしれませんね。(^^;;;
慣れてくると、マウスを使わずにキー操作でやる方がダントツで早く作業ができます。競馬中の限られた時間で色々と調べて馬券を買うにはマウスで動かすよりも遙かに便利なので、ある程度慣れてきたらキーで操作出来るように色々と試してみましょう。
さて、ソフトの導入には http://homepage2.nifty.com/~blitz/ ←こちらのページよりソフトをダウンロードする事ができ、90日間は無料で使うことができます。90日以降の利用は3000円の登録が必要になります。
ただ注意して欲しいのは、このソフトをダウンロードしただけでは出馬表などは表示されません。データをソフトに入れないことには何にも表示されないので注意してください。あくまでもデータを表示させるソフトなんです。(^^ゞ
そのデータとは、一度は耳にされたことがあるかもしれませんが、JRA-VANのデータを登録します。 http://www.jra-van.ne.jp/
過去データとして、2〜3年分を登録する事をお奨めします。過去のデータは半期ごとくらいにCD-ROMで販売してたかと思います。詳しくはJRA-VANのホームページを参照して下さい。(^^ゞ
過去データを取得したら、セットデータを毎週取得します。私の場合はメール配信サービスで毎週JRA-VANよりメールでデータを送ってもらっています。セットデータにはA〜Dのセットがあるので、その中から自分に合うモノの配信を受けます。セットの違いはHPを参照してください。(^^ゞ
初期投資としてデータをそろえるのにまとまった費用がかかるのが難点ですが、それ以上のメリットが大きいですし、それは1回きりなので馬券で儲けたときに一気に導入してしまいましょう。毎月のJRA-VANの費用は一番安いセットで1000円程度だったと思うので、競馬新聞を毎週買うことを考えれば遙かに安上がりだと思います。
最新のデータを常に登録していくことで、当日の出馬表や先週の成績などを表示させることができます。データ登録を怠ると「成績無し」などとなってしまうので、常に最新のデータを入れていく必要があります。慣れてしまえば特に面倒に感じる作業でもありません。(^^;;;
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