京都芝1600m外

馬場に注意。差し馬場ならば直線だけでも伸びて来れる。
根本的にマイラーと呼ばれる馬が結果を出しやすいコース。
前半は競り合いよりも様子を伺いながらの展開になるケースが多いので後半にシッカリと脚を使える馬向き。
前馬場なら楽逃げの押し切りは十分注意。

助走距離が711mと十分にあるコースなので枠順による大きな影響というのはコース形状からは少ない方です。内側に先行勢が固まってくれた方が展開としては読みやすいですが、逆でも十分に展開は考えられるでしょう。

 ポイントは外回りの下り坂をどう生かすか。

 最初の上り坂でマイルの割にはペースが落ち着いて、そこからの急激な下り坂となるので、楽に逃がしてしまうと下り坂で加速して外回りでも逃げ切ってしまうケースのあるコースです。

 ポイントはこの下り坂でいかにリズム良く加速して長く脚を使えるか。どういう脚を使えるかに着目。前半に速い脚を使う馬が多いと下り坂でペースが速くなりすぎて先行勢には苦しくなり外回り特有の差しが利くケースが目立ちますので展開一つで買う脚質はガラッと変わるコース。